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C. 取引前の各種設定

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前回の記事では、インタラクティブブローカーズ証券への資金の振り込み方法を紹介しましたので、今回の記事では取引前の各種設定をご紹介します。

A. 口座開設手順
B. 資金の振り込み
C. 取引前の各種設定 (マーケットデータ購読、米ドルへの両替方法)
(★今回カバーする範囲★)
D. 取引方法(株取引)
E. 取引方法(オプション取引)
F. 確定申告

1. マーケットデータ購読

下記のリンクにアクセスし、画面右上の人のアイコンを押し「ユーザー設定」を押す。
https://www.interactivebrokers.co.jp/ind/jp/main.php

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取引プラットフォームのマーケットデータの購読の横にある「歯車マーク」を押す。

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マーケットデータ購読者区分で「一般購読者」を選択し、「続ける」を押す。

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米国株とオプション取引のマーケットデータのため下記の2つにチェックをいれる。

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US Equity and Options Add-On Streaming Bundle

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US Securities Snapshot and Futures Value Bundle

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新規購読の確認画面がでるので「続ける」を押す。

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これでマーケットデータの購読手続きは完了です。

2. 米ドルへの両替方法

次に米国株を売買する前に実施しておくべき、米ドルへの両替方法を説明します。証券口座に日本円が振り込まれかつマージンアカウントであれば米ドルへ両替していなくても米国株を購入できます。しかし、米ドルがないまま購入すると、下記のような仕組みとなるため米ドルを証券会社から借りて投資していることになります。

米国株を購入しようとすると
1. 米ドルが口座にない
2. 証券会社が必要な米ドルを利用者に貸し出し
3. 口座に米ドルができる
4. 口座の米ドルで米国株を購入
5. 口座から米ドルが消える

これを見るとあたかも米ドルをもってなくてもいくらでも売買できそうにみえるかもしれませんが、米ドルがどれだけ借りれるかはどれだけ日本円を口座に持っているかにかかってきます。

また米ドルに換えないままで取引しつづけると、上記で説明した「借りた米ドル」に対して利子がかかってきてしまいます。よって利子を避けるためにもあらかじめ日本円を米ドルに両替してから取引するのがベストです。

スマホアプリからログインして、画面左上の3つ線のメニューから「取引」→「通貨を両替」を押す。

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両替後の通貨に「USD」を選択し、両替する通貨に「JPY」を選択します。

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両替したいUSDの額を入れます(例では$100)
そうすると必要な日本円が表記されます。口座残高にその金額がない場合は赤字になるため両替後の金額を低くしましょう。

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画面一番したの「スライドして両替」を実施すれば両替されます。
※両替のレートは「マーケット(成行)」となります。

両替後に口座の日本円と米ドルの残高が想定通りになっていることを確認しましょう。

以上で終わりです。



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