犬が死んで思うこと

友達の犬が一昨日、亡くなった。
今年の春に癌がみつかり、長くても今年いっぱいと言われていた。
抗がん剤と点滴の治療を続け、
薬の副作用で下痢やおもらしを毎日のようにして
外からみても、飼い主もその犬もヘトヘトに疲れていた。

まだ8歳という若さで、諦めきれないのは分かるが
周りの私たちも見ていて正直、辛かった。

火葬も終えて、昨日、犬仲間で集まって
飼い主さんを慰める会をしたのだが
その時の彼の顔が忘れられない。
「こんなこと言うとなんですが、ホッとしました。。。」

いつも誰かの死に直面すると、いずれ訪れる自分の、家族の、犬の死について考えさせられる。
そして、そのための「今」をどう生きるかを考えることになる。

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