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両親のマイナンバーカードを作っておこう

政府の手続きの不備を非難して
マイナンバーカードに否定的な内容を
メディアでよく目にします。
でも、このマイナンバーカード
私たち現役世代だけでなく、
親世代も作っておくことをオススメします。

顔写真つきの身分証明書になる

親が運転免許証やパスポートを
もっていない場合
何か病気やケガで入院などで
たとえば銀行からお金を引き出す
医療保険から給付金を受け取るなど
子どもが変わってする場合
保険証など顔写真がないものは
2つ必要だったり
住民票が必要だったり

マイナンバーカードであれば
顔写真があるから
たいていのことは
これ1枚で通ります。

健康保険証として使える


健康保険証の登録をしておけば
顔認証で簡単に病院の受付ができるし
毎回の医療費も少しですが安くなります。

1カ月の医療費が高額になっても
上限以上は請求されないとか
確定申告の医療費控除が楽になる

このメリットは現役の私たち世代より
病院に日常的に通う
親世代の方が大きいですよね。
そして将来、親の面倒をみることになる
私たちにとっても、親の健康保険証の登録は
必ずやっておいた方がいいと思います。

今後、マイナンバーカードを使うと
病院ごとに分かれてるカルテの一本化や
薬の紙のおくすり手帳がなくなって
薬の管理もしやすくなる予定。

これは、親の介護が必要になったとき
本当に便利な嬉しいサービスです。

確定申告に便利

親の確定申告を子どもがかわりに
やらなければならなくなった時、
年金だけでなく、固定資産税
社会保険料医療費の控除など
それぞれの管轄に問い合わせが
必要となると本当に大変です。

私の母は、年金以外にも
不動産をいくつか持っていたので
それぞれの固定資産税を管轄する税務署に
問い合わせするだけでも大変でした。
そのほかにも社会保険料、医療費など
調べるだけで何日もかかりました。

これがもし、今後マイナンバーカードで
一括で把握できて、確定申告がスムーズ
できるようになれば本当にありがたい。

何より、
「これは、どこ?」
「これは、なに?」
と、物忘れがひどくなった親に
強い口調で問いつめて
険悪な会話をしないですむのは
幸せなことですよね。

一緒に役所に行く

歳をとると
新しいことをするのが
面倒に感じるもの。

テレビでマイナンバーカードの
悪いうわさを耳にして
作らない理由にしたり。

だから一緒に作りに行きましょう!
帰りに美味しいものを食べに行くとか
ショッピングを楽しむとか
何かきっかけを作ってもいいので
とにかく元気なうちに作っておきましょう。


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