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 まだ暑かった9月の初め、スーパーで栗を見かけました。こんなに暑いのに、秋はもうすぐそこまで来てるんだな、と思ったものです。
先日、「栗ご飯にしてね」と、栗をいただいたので、早速皮を剥きました。
子供が小さい時は、栗の産地で行われていたマロンフェスタに毎年いっていました。お目当ては栗のつかみ取りです。
500円くらいだったと思います。つかむというより、すくうのですが、両方の手の平ですくうだけでなく、腕まで使ってたくさんの栗をすくっていました。栗は新鮮でした。
その日から数日は夜な夜な栗仕事です。スルッときれいに剥けるといいのですが、なかなか力のいる仕事です。そして必ず、左手の親指をナイフで負傷していました。栗の渋皮煮や栗ジャムなど作って瓶に詰めていたものです。
今はもう、1回分の栗ご飯の量の栗の皮剥きで精一杯です。
 今夜は栗ご飯です。

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