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重賞の紹介 (プロキオンS、七夕賞)

今週末も函館、福島、小倉の三場開催です。重賞は日曜日に福島で第60回七夕賞(芝2000m ハンデG3)、小倉で第29回プロキオンステークス(ダート1700m 別定G3)が行われます。

・プロキオンS
本来は中京1400mで行われるのですが、ここ数年は他の競馬場の改修工事の影響で、開催場所や距離が毎年異なります。昨年は中京1400mに4年ぶりに戻りましたが、今年は再び小倉1700mでの開催です。
昨年はいまやダートスプリント3強の一角をなすドンフランキー(5歳牡)が快勝、その後の躍進のきっかけを作りました。
今年の注目はここまで4戦4勝の大器ヤマニンウルス(4歳牡)の重賞初挑戦です。重賞馬のグロリアムンディ(6歳牡)やバスラットレオン(6歳牡)、重賞常連のハピ(5歳牡)やスレイマン(6歳牡)やデシエルト(5歳牡)といつた海千山千の先輩馬に加え、3歳からも快速逃げ馬ブルーサン(3歳牡)が参戦と、なかなか骨っぽいメンバーが集まりました。
ちなみに、わたしが1月に初めて「推し馬」として紹介したのが、ヤマニンウルスです。文末に半年前の投稿を添付しましたので、時間があればご覧ください。

・七夕賞
サマー2000シリーズの初戦です。ここ2年連続で「該当馬なし」に終わった、サマー2000のチャンピオン争いにも注目です。出走メンバーはG1勝ち馬こそいませんが、G2やG3の中距離重賞の勝ち馬も複数います。それでも、中心は重賞初制覇を狙う馬たちです。
話が思いっきり横にそれますが、昨年の七夕賞ではセイウンハーデス(5歳牡)が重賞初制覇を遂げました。しかし、その後に屈腱炎を発症し、長期療養に入りました。今秋の復帰を目指しているとのことで、復帰を心待ちにしています。
なお、今年はタイミング良く、2019年以来、6回目のリアル七夕開催です。お願いが天に届くことを祈念するファンや関係者が多いことでしょう。


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