一発アウトの世界には、愛(優しさ)がないよね。

僕は、Addrseという会員制のシェアハウスのサービスを利用しており、Addrseの特徴は、日本全国にある拠点に住み放題という点である。(実際には、14日間という制限があり、14日間は日本全国の拠点で生活することが出来る。)

そんな感じで昨日もゲストの男性の1名が泊まりに来たのだが、夜に事件が起きた。

昨日は、僕以外の同居人の男性メンバーとゲストの男性で近所の美豚という名前のスナックに行っていたようで、夜の9時くらいに皆んなが帰ってきた。酔っ払っていた。

その後久しぶりにカードゲームで遊んで、楽しんで、眠くなったので12時くらいに寝室に入って寝ていたのだが、いきなり家守(管理人)の男性が風呂場と洗面所がゲロまみれと僕に報告してきた。

話を聞くと、酔っ払った誰かが帰ってきた後に吐いてしまったようなのだが、吐いた人が誰一人名乗りあげない状態で、夜の12時くらいになり、風呂に入ろうとした同居人の男性が発見した。

その後犯人探しが始まって、結論を言うとゲストの男性が吐いてしまったようなのだが、ゲストの男性はそれを認めないというカオスな状況になっていた。

その場にいた5人の同居人達の反応は様々だった。家守さんはゲストの男性が吐いたのを認めないから関係ないのにゲロの処理をしたので、もちろんキレてた。

女性の同居人も風呂に入れなかったのでキレてたし、気が短い男性ももちろんキレてた。結果、5人中3人はキレてたね!!!笑笑

僕はというと、家守の男性からゲロの報告を受けた後、だいぶ前に風呂に入ったので関係ないと思って寝ていたのだが、途中でお腹が減って、コンビニに行き、プリンとヨーグルトを買って、食べて寝た。

僕は5人の中で一番自由人で、一番無関心だったなと改めて思う。もちろん風呂場の前を通った時には、家守の男性がゲロの処理を頑張っていたタイミングで、一瞬手伝おうと思ったが、風呂場の周りに人がいっぱいいて、俺がいても意味がないと思い、勢いよくコンビニに出かけた。

コンビニから帰ってきた後、すぐに常識がないと言われたが、アクシデントが起きたにも関わらず、いつもと同じように自分勝手で自由に行動していたのになぜか賞賛された。

プリンとヨーグルトを食べて、お腹を満たした後、ゲロを吐いた張本人のゲストの男性が全然寝なくて、皆んなの雰囲気がめちゃくちゃ悪くて、このまま僕が自分勝手に寝るって言って、寝たとしても絶対に寝れないと思ったので、

僕がゲストの男性に頼むから寝てくださいとお願いして、寝て貰った。その後、同居人の人達も早く寝てほしいと思っていたようで、よく言ってくれた!!!と賞賛された。(あくまで僕が早く寝たかったから言ったのだが…。笑)

その後寝て、日付が変わって起きて、用事を済ませて、本を読んでいたら、同居人の人たちが昨日起きた事件のことをAddrseの運営の方に報告していた。

ここからが本題になるのだが、このような粗相を起こしてしまった時に粗相を起こしてしまった人以外の周りの人間は、2つのグループに分かれることがよくある。

1つは、関わりたくないという意思を明確にし、口を聞かなかったり、避けるような行動をとるタイプ。もう1つは、一回くらいだったら許すというタイプ。

僕は後者なのだが、このような時に前者のような人が周りにいると、前者のような考え方の人から積極的に距離を取らように行動する、自分に気が付いた。

なぜそのような行動を取るのかを自分に聞いてみたところ、過去に自分も粗相を起こしてしまった経験が何度かあり、

その時に嘘をついて自分を正当化して、いろんな人に迷惑を掛けた経験があって、今回泊まりに来られたゲストさんに感情移入してしまったからだと思う。

今回のゲストの方がどのようなペナルティーを受けるかは俺は知らないが、1回目だから軽めの罰にしてあげて欲しいなと思った。1回目で重いペナルティはちょっとかわいそうだな。

何事もなかったようなマインドで1回くらい挽回のチャンスを与えてあげて欲しいなと思った。だから僕は、今まで通りに接するつもり。

ただ、なんの反省もなく、繰り返すようであれば、すぐに離れるけどね!!!笑笑

まあ、ゲストの人に言うことがあるとしたら、Addrseをこれからも利用し続けて、今回のような粗相をまた起こしてしまったり、立場が悪くなったなと感じたら、

さっさとAddrseの利用をやめて環境を変え、別の方法で生活することをお勧めするってことかな。

まあ、その方がお互いにハッピーでしょ!!!笑笑

まとめると、一回くらいの粗相は、誰でもあり、自分を守るために嘘をついてしまった経験をしたことがある人もたくさんいるだろうから、

一回くらいは許してあげよ!!!という話でした。                 以上



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?