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過緊張と、なにかが変わった不思議な今日の話


昔から肩コリがひどい。
首も凝って、最終的には後頭部が重たくなって、最悪気持ち悪くなって吐く。

社会人になってから余計酷くなった気がする。
毎日肩が痛いし、重い。

働いてる時の姿勢が悪いのか、眼精疲労なのか、とか色々考えてたけど一向に良くならず。


肩は痛いのが当たり前になった。
毎日湿布を貼るのが当たり前になった。


数年前に身内の死など辛いことが色々あって精神的に落ち込んでから、色んな本を読んできた。
マインドフルネスとか、仏教の教えとか、精神的に楽になれそうな本ばかり読んだ。

肩コリとは関係ない本だったのに、意外なところで話が繋がった。
たどり着いたのが“過緊張”という言葉。

「これなのかも…。」と腑に落ちた。 


過緊張が続くと慢性的な不安感や、うつ病手前のようになるらしい。
正に私だ。

私は常に緊張して身体が強張っていたのかもしれない。
仕事中は嫌なことを言われたり怒られる事が頻繁にある。
話しかけられるだけで、心臓がキュッとなることがある。


職場の人と雑談中でさえも、なんか楽しくない。相手が悪いわけではなく、勝手に湧いてくる妬みとか、イラだちとか、色んな負の感情を押し殺して愛想笑いしている。


じゃあ仕事が終わればリラックスするのかと言うと、そういうことでもない。

家に帰れば一人で嫌な思い出と戦ってる。
将来の不安と戦ってる。

休みの日はやることがないから余計に嫌なことを考える。

そして寝て起きれば「仕事行きたくない…」とため息をつく。

電車も、人混みも、むしろ人間がいるのが苦手。知らない人が視界にいるだけでストレスを感じる。
みんな敵だとどこかで思ってるのかもしれない。

そう、私は心からリラックスする時間が全くなかったのだ。

職場が悪いんじゃないの?と言われそうだけど、そうではない気がする。
ブラックなわけではないし、今よりも人間関係が酷いところも経験してきた。

同じ職場の人でも、
「肩なんて凝ったことないヨ。」と言ってる人がいたのが不思議だったけど、あの人はリラックス状態を作るのが上手いからなのかもしれない。


↓最近やっていること↓

・意図的に深呼吸をしている。
吸うより吐く時間を長くする。
・嫌なことを考え始めたら、
「また頭の中の声がしてるな。」と客観的に気づいてストップをかける。
・過去や未来の不安に意識が飛びそうになったら、“今”のことを考える。
最近読んだ本では“利き手と逆の手でやる”ことが良いと読んだからやってみている。
歯磨きも左手でやるとおぼつかなくて“今”に
必死になる。
・「ただここに居る」練習をする。

いつも不安な私は「ただ存在する」ことが
落ち着いてできない。

ただ居る。だけでは愛してもらえない、
価値がない、とどこかで思っている。

ただ家にいる、と病んでくる。
「休みなのになにも予定がない…なにかしなくちゃ、どこかに行かなくちゃ」

「誰からも誘いがない…私って魅力ないんだな。」

「そういえばあの時も一人ぼっちだったな…」と、どんどん負のループにハマっていく。

側から見れば部屋で転がってるだけなんだけど、脳ミソはフル回転している。(悪い方に)

そんな時は「今はただここに居る練習をしてるんだった。息してればそれでいいのだ。」
と思うようにした。



これらが効いたのかなんなのかはわかんないけど、今日は久しぶりに肩コリがなかった。
身体が軽すぎてフワフワして眠くて仕方なかったくらい。
なんか不思議な日だった。
今も眠くて仕方ない。

現実的に理由を他に考えると、単に生理前なのかもしれない。
でもいつもの生理前は気分が落ち込んで肩コリが治ることもない。
いつもと全然違う。

あとはキューピーコーワを飲んだ(笑)
でもこれは前に飲んだけど効かなくてほとんど残った状態で部屋に転がってたのをなんとなく飲んだだけだから違うと思う。。


明日にはまた肩凝ってるかもしれないけど、
身体をリラックスさせるのが上手くなってきたのかも!と今は信じたい。

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