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キム・スヒョン×キム・ジウォン主演『涙の女王』あらすじ、相関図、キャスト・監督の会見、見どころインタビュー①


はじめに

 先日行われた韓国ドラマ『涙の女王』グローバルオンライン会見にNetflixより招待いただき、取材に参加してきました。約1時間の会見内容と、インタビューの様子を少し分けながら書き留めていきたいと思います。(プロモーションを含みます)

『涙の女王』とは?

 『愛の不時着』『星から来たあなた』のパク・ジウン作家と、チャン・ヨンウ監督、そしてキム・ヒウォン監督(『ヴィンチェンツォ』『シスターズ』など)がタッグを組んだドラマ。デパート業界の女王とスーパーマーケットの王子の世紀の結婚として注目を集めるも、結婚3年目で離婚の危機を迎えてしまう2人の間に生まれる愛を描く物語です。

相関図

 関係性は公式サイトのこちらを参考に。今回の会見とインタビューでは、キム・スヒョンさん(ペク・ヒョヌ役)、キム・ジウォンさん(ホン・ヘイン役)、パク・ソンフンさん(ユン・ウンソン役)、クァク・ドンヨンさん(ホン・スチョル役)、イ・ジュビンさん(チョン・ダヘ役)の5名とチャン・ヨンウ監督、キム・ヒウォン監督が参加されていました。

公式サイト『涙の女王』相関図一部抜粋

オンライン会見

 では、早速オンライン会見の様子を振り返っていきたいと思います。まずは、MCの方がキャストを会場に招くところからスタート!あれ、、、なんだか様子がおかしいぞ……と思ったらなんと、MCの方がひどい風邪を引いてしまったそう涙。そこで、キム・スヒョンさんに、私が本当はいい声だということを伝えてもらうリクエストが入ります笑。バトンを受け取ったスヒョンさんは「僕の姉さんは、元々魅力的な声です!」とすかさずフォロー。さすが。

さて、改めて内容を振り返っていきたいと思います。

Q.この作品だけが持つ魅力とは?(Toチャン・ヨンウ監督)

 「ここに居る5人、それ以上に言うことはもうないと思います。客席のファンの方も凄く関心を持っていて、会いたいと思っている俳優さんだと思います。」

そして監督の回答と共に急遽始まる必殺技タイム笑。「必殺技がこの5名ということで、早速見ていきましょう!私が必殺兵器だという表情を見せていただけますか」という声がけと共に、キャスト陣がカメラに向かって思い思いのポーズが始まります。

徐々にハードルの上がっていくポージングに、ソワソワが見え隠れするキム・スヒョンさん。ついに自分の番が回ってきて、バチバチのポーズを決め会場を笑いの渦に巻き込んでいくのがやっぱり流石笑。スチョル役のクァク・ドンヨンさんがその光景を嬉しそうに大笑いしている姿に、こちらまで笑ってしまいます。

Q.この作品を選んだ理由は?(Toキム・スヒョンさん)


 「3年ぶりに涙の女王で戻ってきました。これまで待ってくださった皆さん本当にありがとうございます。本当に素晴らしい2人の監督と、配慮の深いスタッフの皆さん、1年間本当にありがとうございました。この場を借りて心から感謝をしたいと思います。」

……すみません、受賞(のスピーチ)じゃないです笑。とMCの方からツッコミが入ってしまうスヒョンさん。「選んだ理由です!」と言われ、気を取り直してもう一度!

「僕たちのドラマはとてもたくさんの魅力があります。その中で僕が演じたペク・ヒョヌの婿生活と沢山の俳優たちの感情表現する演技をどうぞお楽しみください!」

Q.この作品を選んだ理由は?(Toキム・ジウォンさん)

 「とても素晴らしい製作陣、俳優の皆さんとご一緒できるという期待感と、台本を見て彼らのストーリーがとても気になりました。どうやって終わるのか、気になった好奇心からこの作品に参加せざるを得ませんでした。私が似たような好奇心や感動、愛を皆さま感じてくださると思います。」

Q.この作品を選んだ理由は?(Toパク・ソンフンさん)

 「台本を読みながら予想外の方に流れていく展開と、監督のお二人が業界の中で凄く評判の良い方であること、他の俳優さんがキャスティングされている状態で合流し、顔ぶれを見ても素晴らしいので、やらない理由はないと思いました。

Q.この作品を選んだ理由は?(Toクァク・ドンヨンさん)

 「台本の魅力をすごく感じましたとても魅力的なキャラクターが交わって衝突するのがとても楽しみでした。また、パクジウン作家やキム・スヒョンさんとも再会できることでした。嬉しい人たちとまたお仕事できるというのが僕にとってはとても大きな魅力でした。

Q.この作品を選んだ理由は?(Toイ・ジュビンさん)

「自分のキャラクターのみならず、登場するキャラクター・状況とても興味深く、ここにいらっしゃる俳優・監督たち。視聴者の立場から見てもファンでしたので、一緒にお仕事できるということはとても光栄で、参加できるとなって非常に嬉しかったです。」

Q.キャスティングの裏話を聞かせてください(To監督)

 「キム・ヒウォン監督と一緒に実際に俳優さんに会ってキャスティングしたのですが、皆さん快くお受けしてくれました。僕はお酒が飲めないのですが、キム・ヒウォン監督が代わりにお酒を飲んでくださいました。

「私たち監督、作家、製作陣と一昨年準備を始める時、製作陣はキャスティングのリストを第一希望、第二希望、と作ります。キャスティングが終わった後に見てみると、生まれて初めて第一希望で決まり、とても驚きでした。あの人も特別出演なんだ……と。皆さんお忙しいにも関わらず撮影現場に来てくださいました。皆さん第一希望のキャスティングです!



(余談ですが…確かにもうカメオが報じられていますね。この2人は、『サイコだけど大丈夫』のガンテとムンテ!!ここからさらに発表されるのかもと思うとドキドキが止まりませんね。)


Q.ヘイン×ヒョヌと、スチョル×ダヘ夫婦のどちらが魅力的ですか?(Toパク・ソンフンさん)

「それぞれに違う魅力があるので、どちらか一方とは決められません。ヘイン×ヒョヌは喧嘩もするけど愛情もある、スチョル×ダヘはラブリー。なので、どちらか一つを選ぶのは簡単ではありません。急に思い出したんですが、5人でトークルームを作ったんですが、6人じゃないのか!?あ……僕はは1人ものかと思いました。とても寂しいです。」

Q.撮影時にドキドキした・胸キュンしたことは?(Toキム・スヒョンさん)

ドイツの撮影時に感情を表現するシーンがありました。とても緊張しましたし、プレッシャーも感じました。外国ということもあり、空気も日の光も反射の仕方も違うので、ぎこちなさもあったと思います。そこでキム・ジウォンさんがしっかり中心を掴んで行ってくれました。」

Q.撮影しながら面白かったことやドキドキした・胸キュンしたことは?(Toキム・ジウォンさん)

現場で流行語みたいなものがありました。チャン・ヨンウ監督がディレクティングをする際に使う言葉があるんです。それが情がこもっていてとてもスイートなんです。なのでそれを聞くとより理解できます。少し胸キュンするようなディレクティングをするので現場で流行語みたいになっていました。」


(すごく聞きたい!という会場に、間髪入れず「僕が!」と前のめりなクァク・ドンヨンさんが最高すぎる場面笑。字幕付きの動画置いておきます。)


Q.撮影時にドキドキした・胸キュンしたことは?(Toパク・ソンフンさん)

「先ほど銃を持っている写真がありました。クイーンズグループと一緒に猟に出かける場面があります。クイーンズの先輩方がサングラスをかけてヘリコプターから降りて歩いてくる場面があり、その場面が本当に財閥の方のようでとてもかっこよかったです。」


(少し脱線しますが、既に発表されているカメオの方と、出演作ヴィンXXXXのサングラスと太陽のXXのスカーフのシーンを勝手に頭に思い浮かべてしまいました笑。どこに出演されるかは分かりませんが、どんなシーンが本編が楽しみですね。)



Q.撮影時にドキドキした・胸キュンしたことは?(Toクァク・ドンヨンさん)

「台本読みをして、会食をしたのですが、パク・ソンフンさんとは初めてお目にかかりました。僕に何歳かと聞かれたので、97年生まれですというと、あぁ〜87年生まれかと。その時僕はキュン!となりました笑。だから年齢の話をするとこうやって笑いを堪えられないです。

Q.撮影時にドキドキした・胸キュンしたことは?(Toイ・ジュビンさん)

「現場の雰囲気がとてもよかったです。皆さん演技がとても上手じゃないですか。監督たちも演技がお上手なんです!ディレクティングする時も演技を見せてくれるのです。現場に行くと私が初めて聞くことをよく耳にするようになりました。海外撮影があるとか、アメリカに行って撮影するとか。どういうことか聞いたらドンヨンさんを騙そうとして、お互いに騙したり騙されたりしてました。

Q.キャスト陣のケミはどうでしたか?(To監督)

(夫婦役が初めてのキムスヒョンさんとキムジウォンさんのケミについて、字幕付き動画を置いておきます!そしてキュンポイントが…….気になる!!!!!!)

Q.演出のポイントは?(To監督)

チャン監督とは長い付き合いなので、どういう演出世界を持っているのかや私自身がどういう演出を望んでいるかをよくわかっています。そのため、たくさん話すというよりも、チャン監督の横でたくさん学びたかったのです。チャン監督の足を引っ張らないように支え、歩みを合わせたかったです。そしてスケールがとても大きいので、かなり費用も使いました。その部分は皆さんがご覧いただく際に目でも楽しめる必要があるので、そうするために監督といろんな話をしました。」