馴染めないのは仕方がない
※また長文です。
私はどこの団体、チーム、組織などに所属してもうまくいかないことが多かったです。
子供の頃は、背も小さく、力もなく、行動もノロくて、同級生からちょっと小バカにされるのが嫌で、必死に周りと馴染めるようにと行動して、自分を見失なっていました。
大学になると、具体的に一人暮らしが大変、人間関係がうまくいかない、就活がうまくいかない、彼氏が出来ない、など、周りが簡単に、楽しそうにやってのけてることが途方もなく出来ていないことに気付き、私は変なのでは…?と思い始めました。
ADHDだということがわかり、自分は人と違うということは理解しましたが、自分のもつ不安定な心の訳がそれだけでは説明がつかないと思って、二次障害?不安障害?なんだろうと不安で、とにかくこんな自分を変えたい、こんな自分が嫌いだとよく思っていました。
そんな中、働きはじめて、すごく辛かったですね…
自己肯定感が低いから、周りの評価が絶対。ミスして怒られたり、職場にうまく馴染めないと、もう私は何をしてもダメなんだと絶望感に襲われていました。
そして本屋で 敏感な人たち という本を見つけ、これは自分だと思いました。hsp、その中でもhss型ということが分かり、今までのこと、自分の性質をすごく納得しました。
具体的に何かは分かりませんが、行動に理由がつけられることで、仕方ないのだと分かり、ほんの少しだけ楽になりました。
そして今は私の味方をしてくれる旦那さんのおかげで、ちょっと救われています。
旦那さん曰く、私は人と違う視点を持っている。だから馴染む必要はない。と
周りが多様性を認めれば、世界はもっと良くなるのに。と
協調性、コミニュケーション、社会性、が重要なこの世の中。私は、周りとうまくやっていければ大丈夫と思っていたので、人に合わせるということを自分に強いていました。
軸が無い。他人軸。他人からは可もなく不可も無い評価だが、自分は心を押し殺してるので、ものすごくストレス。
自分が無くなる感覚は、ほんとは絶望に近いですが、それが正しいと思っていました。
自分は変わっているから、馴染むように努力しなきゃいけない。
でも正しいことをしてたのに、ずっと辛かったですね。
誰かに教えてもらいたかった。
「周囲に馴染まなくていい、あなたは他の人とは違う視点をもってるから。自信を持ちなさい」って。
小さい頃言われたら、どんなに救われたか。
hss型hspの方は少なからず、人と違う視点を持っていると思います。
それを大事にしないと、自分が無くなって、生きてるのが辛くなってしまいます。
私は今、それを大事に出来てるか、この場所、この仕事で確認しています。
出来ないと分かったら仕事は辞めるつもりです。
いろいろありましたが、これからは自分を大切にしたいと思ってます。
…いつも文章が長くなってしまうので、今日はこの辺で。読んでいただきありがとうございます^_^