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まだだ、たかがメインカメラをやられただけだ!
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まだだ、たかがメインカメラをやられただけだ!

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はじめに

これは、「[いちばんやさし,いきいき]+いくおの Advent Calendar 2021」十七日目の記事だ。

今日は金曜日、「踏ん張ってやりきる」。一見うまくいかないような状況でも冷静に見つめると挽回の余地はあるよ、という話。

機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編

みなさんは「ガンダム」を見たことがあるだろうか。見たことがなかったら、まずは1stの劇場版3部作をみてほしい。この劇場版3部作の最終作、めぐりあい宇宙編が本稿のモチーフだからだ。

以下、めぐりあい宇宙編を知っている前提で話が進む。

最終局面で迎える最大のピンチ

まず、みなさんガンダムとは何かご存知だろうか。

これだ。

機動戦士ガンダム

このガンダム、戦いの最終局面において、なんと左手と頭部が破損してしまう。主役機の顔がふっとんでしまうのだ。もう、その時点で試合は終了してしまいそうなものだが、主人公のアムロ=レイは叫ぶ。

「まだだ!たかがメインカメラをやられただけだ!」

敵を打ち倒すためのビームライフルは、健在である右手に握られている。両足もある。「メインカメラ」というくらいなので、サブカメラがどこかにあり周囲の様子は見えているのだろう。
そう、傍目からは絶体絶命の状態なのだが、目標達成において必要な要素を冷静に見つめると、なにひとつ失っていないのだ。

頭なんて飾りだったのかもしれない

演出の素晴らしさもさることながら、この「たかがメインカメラをやられただけだ」という感覚はビジネスの場でもぜひ持ち合わせいたいものだ。

僕たちにとってのメインカメラは、そしてコアファイター(本当に失ってはいけないもの)はなんだろう

僕たちは、日ごろ生業としているビジネスの世界で慣例となっているものは当たり前に受け入れている。複数のチャネル(Webや各OSのアプリなど)での展開が前提となっている場合、それらすべてでロンチすることが必然のように感じられる。そうなっていると、どこかひとつでもほころびているとリリースはできない。

また、検討を進めている中で要件が膨れ上がり、当初想定より大掛かりなものになってしまうというのもよくある話だ。このときに、当初は予定されていなかったものがうまくいかないがゆえにリリースできない、ということも十分起こり得る。

こういった「一見大事なもの」は、ガンダムでいうならばメインカメラだ。実は、当初描いていたコアの部分は十分にリリースできる状況にあるにもかかわらず、メインカメラがやられていたばかりにリリースできない…そんなことを経験したことは、一度や二度はあるのではないだろうか。

けれども、ララァ。ごめんよ、僕にはまだ帰れる場所があるんだ。

インセプションデッキに立ち返る

インセプションデッキって何?という方はこちらを参照いただきたい。めちゃくちゃわかりやすい。

我々はなぜここにいるのか。エレベーターピッチ。描き出された一番大切なもの、それがコアファイターだ。うまくいかないとき、「やらなければいけない」と思っているものが多すぎて前に進めないとき、インセプションデッキを見返そう。そうすれば、壊れたメインカメラに動じず、ジオングを倒してホワイトベースに帰還できるはずだ。

ここまで読んで「なにいってるんだ」と思った方は、ぜひ「機動戦士ガンダム」「機動戦士ガンダムII 哀 戦士」「機動戦士ガンダムIII めぐりあい 宇宙」をごらんになってほしい。

今日はここまで。

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ソフトウェアエンジニア、3児の父。 プログラミングなど具体的なインプリメンテーションではなくチームビルディングや自己の成長戦略など、経験から語れることを語ろうと思います。脱線もしていきたい。