インテル新チップ工場の候補地は？
🟩ドイツのミュンヘン郊外に建設するために交渉中
🟩インテルIDM2.0の戦略
インテルは半導体製造委託戦略「IDM2.0」を実施するため、欧州に半導体ファブを新設を検討している。税制優遇や直接投資などの80億ユーロ（約1兆円）の補助金を欧州政府に望んでいる。
またEUは半導体アライアンスを設立し、欧州域外のチップメーカーへの依存を減らすことを検討している。
インテルは1980年代からアイルランドで半導体ファブを運営しているため、新工場はヨーロッパ初というわけではないため敷居も低い。
🟩ミュンヘンはBMWのお膝元
バイエルン州はミュンヘン西部のペンツィングにある元空軍基地を、工場の候補地として提案した。
ミュンヘンは高級車メーカーのBMWの本拠地であり地元選出の経済大臣からも「歓迎する」とコメントが出ている。
🟩まとめ
インテル新チップ工場の候補地にドイツが名乗りを上げているようだ、実際に工場新設が決定されるのは政府の補助金次第だろう。
インテルとBMWは自動運転開発で協力していることもあり、そういった繋がりからミュンヘンが名乗りを上げているのかも。
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