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🟦ソフトバンク、英AIチップスタートアップグラフコア買収交渉中

データセンター市場への参入目指す?


🟦ソフトバンク、英AIチップスタートアップグラフコア買収交渉中

 ソフトバンクは、英国のAIチップスタートアップグラフコア(Graphcore)の買収に向けて交渉を進めています。買収が実現すれば、グラフコアのAIチップ技術を活用し、データセンター向けAIチップ市場への参入を目指す可能性があります。

 グラフコアは、2020年の資金調達時に28億ドル(約4350億円)の評価額でしたが、現在は5億2800万ドルまで下落しています。同社は深刻な財務状況に直面しており、今年5月までに更なる資金調達が必要とされています。

🟦AI、半導体、ロボティクスを融合した戦略

 ソフトバンクは、英子会社であるアームを中核とした半導体設計事業を基盤に、AI、半導体、ロボティクスを融合した戦略を構想しています。グラフコアの買収はその戦略の一環と見られます。生成AIの飛躍的な普及により、データセンター向けのAIチップ市場はNVIDIAが圧倒的なシェアを誇っているため、グラフコアのAIチップ技術を活用する狙いのようです。

🟦まとめ

 ソフトバンクは、英国のAIチップスタートアップGraphcoreの買収に向けて交渉を進めていることが分かった。買収が実現すれば、GraphcoreのAIチップ技術を活用し、データセンター向けAIチップ市場への参入を目指す可能性がある。

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