見出し画像

ファーウェイの自社半導体の製造はいつから?

ファーウェイは自社製の半導体を、2022年から生産を開始する予定です。

🟩中国の武漢工場で2022年から

スマートフォン大手のファーウェイ(華為技術)は中国湖北省武漢で、同社初の半導体工場を2022年から生産開始する。このプロジェクトは2019年に「HiSiliconFactory」という名前で設立され、ファーウェイはこの施設に約18億元(300億円)を投資し、1万人を超える研究開発要員を雇用している。

🟩米国から貿易制裁への対策

ファーウェイは米国の規制強化により、米国を拠点とする企業とは取引を行うことができず、半導体製品を購入できなくなり苦境に陥っている。

克服するためにファーウェイは自社で半導体製造を始める。中国政府主導の半導体の自給自足キャンペーンによるインセンティブも受ける。

🟩通信用チップから

ファーウェイの武漢ファブは45 nmプロセスから生産を開始し、28nmに移行する予定。まずは通信用のチップの製造から製造を始める。これは間接的に世界の半導体不足への対策にもなるだろう。

🟩まとめ

ファーウェイは自社製の通信用半導体の生産を2022年から開始

着実に中国の半導体技術が向上していく予感が感じられる。



よろしければサポートお願いします! いただいたサポートは電子立国 日本を支える子どもたちのためにに使わせていただきます。