【7ヶ月経過】副業ライターやってみての諸々

昨年12月に副業でライター業を始めてから約7ヶ月。

去年冬、山猿日誌や某トレラン雑誌への寄稿記事を軸にポートフォリオを組んでランサーズやクラウドワークスで営業かけたら、すぐにアウトドアメディアの案件が取れて、順調にライター活動がスタートできました。

とはいえ、本業やらもなかなか忙しく、ライター業に充てる時間確保には難儀。書けて月2〜3本という状況。

最近は念願の「朝型」に生活リズムを切り替えられた(無理矢理切り替えた)こともあり、平日朝の1〜1.5時間をがっつりライティングに充てられるようになってきたので(その代わりランの距離が減ってるがw)、もう少し書けそうな気配は感じていますが、いずれにしてもまだまだ時間不足。

ちなみに、どれだけライター業で稼げてるの?的なところのぶっちゃけトークをすると、現在メインでやっている案件は2つで、一つは文字単価@1.5円。もう一つは直近次の記事から@2.5円に上げてもらえて(思い切って交渉した!)、それをそれぞれ1〜2本って感じ。

これで記事ボリュームがだいたい5,000〜10,000文字ぐらいなので、自ずと報酬は・・・まぁ、そんなもんです。(ちなみにこの記事は1900字ぐらいで所要30分ぐらいかな)

ちなみに1.5円のほうは、いろいろ幸運が重なって、最近は名前出しで書かせてもらえてます。単価アップは狙いたいところですが、自分の名前で書かせてもらえるのはやはり嬉しいので、ここは単価交渉は我慢してもう少しこのまま頑張ろう。なんせ普通に認知度の高いブランドだし。

副業ライターとしての収入を上げるためには、「単価(文字単価)を上げる」か「執筆スピードを上げて納品数増やす」か、ぐらいしか現段階では可能性がなく、これには「なんともいえんなー」というのが正直なところです。(もちろん将来的にディレクターポジションを狙うとか、取材記事書けるようになるとか、そういう方向で単価を上げるというのはあるけども)

つまり、受託ライターはいつまでいっても受託なので、結局は「労働集約」であり「時間の切り売り」でしかないのです。

受託した記事の文章の中でいくらクリエイティビティーを発揮しようとも受託は受託であり、自己満以外の何ものでもない(そこではクリエイティビティは求められてない)。

なので最近は、お金にならないところで自己満しても虚しいな…という気持ちになってますw

というか、だいたい自分色を出した文章は、編集さんからのフィードバックで「個人的にはすごく好きな文章なんですが、SEO的にはあれなので修正してください。」と色を消されます。つらw

でも、ライター業にはチャレンジしてみてよかったなと思います。

以下の2つのことに気付けたから。

  • やっぱり文章書くのが好きらしい

  • ライティング突き詰めて専念すればたぶんちゃんと稼げる

ライティング作業って、(状態を描写すると)ずっとPCに向かってパチパチキーボード打ってるだけなので(もちろん頭もめちゃ使ってますが)、地味だし首肩も凝るんですが、一人でノイキャンで音楽聴きながら外界をシャットアウトして集中して文章書く作業とか、好きなんですよね。

"一人で黙々と作業する系"が性に合ってるw

そして、今の自分の文章力ってちゃんとお金になるのね、という気付き。この気付きはやっぱり大きいです。

「読みやすい文章(且つ必要あらばオリジナリティも出せる文章)」は、自信をもって「自分の文章」と思えるし、それがお金になるっていうのは、けっこうな「武器」を手に入れた感じではあります。

たぶんあとはこれに、「セールスライティング」なんかが掛け合わさってくると、もっと稼げるんだと思います。ここにくると、もはや「マーケティング」の領域。「心理学」とか「購買行動学」とかそっちも関連してくる。

最近思うのは、ライティングをフックにして、副次的に&必然的に面白い領域が絡んできて単純に楽しいのと、けっこう幅が効くスキルかも、ということ。

あとはほんと、PC一台あればどこでもできるっていうそこな!!(どんだけ人と仕事するの嫌なんだろうw)

とりあえず今もう一つやりたいのは、徐々にレベルアップしてきたライティングスキルを活かしつつ、山猿日誌とは別に、完全なアフィリエイトブログを一つ育ててみること。これめちゃチャレンジしたくてうずうずしてます。ほんと時間が欲しい。

コロナのときに「プログラミング学ぼう」と思って作って4記事だけ書いて終了した「デジ猿日誌」をコンセプト転換して再稼働させるかなw

(デジ猿日誌はこちらw)


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