vol.102／2拠点海外生活計画、始まる

“どこにでも住んでいいと言われたらあなたはどこへ住むか？”

仕事やお金のこと、それに家族のことなんかの様々な条件も一切抜きにして全てまっさらになった0ベースで答えることが唯一の条件。

さてあなたならどう答えますか？

私の隣で運転していたフォトグラファーは、ザッザッザっと消去法を用いて導き出した結果、今住んでいるところがちゃんと残ってそれが可笑しくってみんなで笑った。“どんな状況下であったとしても、現状最高の選択をしている証拠じゃん！”なんて言い合った。私は海外への移住をこの人生で考えているとサラッと言ってみたら、“今すぐにでもやっちゃえやっちゃえ！”と背中を押された。（あまりにも勢いよく押すものだから、みんなと仕事をする前にちょっぴり寂しくなった、愛だと思っているけれど。）そしてもう1人も私の話に乗っかってくれ、行っちゃいましょう、海外へ！と意気投合し、そして互いを称えあった。

vol.071／正解探しも間違い探しも、私たちには必要ない

この記事を書いたのが10月。
でも私の中では随分前から海外での生活を考えていたし、“（何故か）いつかそうなるんだろう”と根拠のない自信があった。

でも“いつかそうなる”と言っても、この地球（ホシ）は行動のホシだってことも知っている。

願っているだけでは叶いっこない、
それは絶対にそう。何事も。

この願いはどんな形で叶っていくのだろう？
そんなことをもちろん今も胸に抱いて、そしてそのタイミングが来ることを待ち望んでいた5月頭。仕事が終わりワイン片手に語らっていた夜、突然夫が“海外移住するなら○○○しか考えられない”なんて言い出したのだ。

それは突然のことでびっくりし、私の声は変に裏返った。

何故なら前から私は海外移住をいつかするつもりでいる、という話をしていたがことごとくはぐらかされていたし、恐らく反対なのだろうと思っていたから。（それでもちょこちょこ私の願望は話し続けていたのだけれど）でも向こうから話を振ってくるなんてもちろん今まで皆無、だからこそこんなチャンス今しかないー！と思った私はすぐにその国についてのあれこれを調べ夫に共有した。

“何で突然？”というwhyや、“どうやって暮らす？”のようなhowをこの時聞かなかったのは、今はその話をして難しく考えるよりも、お互いワクワクすることや楽しい未来を想像することの方が自然で、ハッピーな選択だと瞬時に思ったから。そしてこれが本当にハッピーな選択だったと今振り返っても思う。

これも以前記したが、ひらめきは鮮度のあるうちに行動をすることで叶っていくものだと書いたことがある。これは私の中でもとってもとっても大切にしていることの一つで、自分との約束でもあったりする。そして鮮度のあるうちっていうのは72時間なのだそうで、それもできるだけ守っている。というか、3日経つと確かにひらめいた時の感動や、ビビッときた感覚が明らかに激減しているからそりゃ行動にも移さなくなるし叶いっこないよなと思うし、行動に移さないこともそれはそれでその程度のひらめきであったのだな、とこれまた自然に思うのだ。

でも行動っていうとたいそれたものを想像しがちかも知れないが、そんなことはないと思う。ひらめいたものの内、そのことのほんの僅かなことでもネットで調べてみたり、本を読んでみたり、読まなくてもまずは本を購入してみたり、ちょっとの事かも知れないがそれでもどれもこれも立派な行動だと思う。

それでいいし、それがいいんだとも思います。
そしてできるだけハッピーな選択を増やしていくことが夢を叶えていくコツだとも思うのです。

ということで少しずつ海外2拠点生活に向けて動き出した今、それを考えるだけでワクワクウキウキしてしまう自分がいて、そしてふっとこんな言葉も思い出した。

“心に浮かぶ夢や願望って、君が叶えられる事だから想像できるんだよ。”

って言葉。
なんて人を勇気づけてくれ愛に溢れた言葉だろうと思って、これも自分の胸に刻んでいる大切な言葉の一文。
逆に夢や願望は達成するためにあるのだ、っていうことだよね。

それでは今週もたくさんの幸せな選択を…♡