vol.149/ You are an inspiration.
良い意味でインスパイアされるコトモノが増えている私のここ最近、これまた良い意味で興味の湧くものの移り変わりを日々実感している。例えば仕事で出会った同年代の彼女からはメイクアップの楽しさを改めてインスパイアされたし、同じく彼女から異国で暮らし第二言語を悠々と操る知性を肌で感じ、またパワーをもらいバシバシインスパイアされたりした。インテリアの趣味が似ていた別の彼女からは、インテリア以外にも洋服だったりアクセサリーの纏い方をインスパイアされたり、兎に角これまでのコトモノ考え方がアップデートされるように私は感化され、そして新しいものの見方や考え方を与えてもらったように思う。
そういえば最近の出来事として、講師を務める学校の入学式が執り行われ私も出席したのだが、学校側から前日に“マスク無しでの参列をお願いいたします”、とメールが入った。
“おお、ノーマスクか”
と思い自分の顔を鏡で見てみると、この3年間のマスク生活でどう考えても垂れ下がった頬、そして深くなったほうれい線に絶句した。毎日鏡を見てメイクをしていると言うのに、ノーマスクと分かったらこの有様だ。
ここで最初に書いた彼女らに感化された私は意識が変わった。
今まで通りのメイクアップに飽き飽きしていた私は大胆にメイクを変えてみたり、自主練なんかを学生以来してみたりした。これがめちゃくちゃ楽しくって何時間もやってる自分が居た。
まさに時間を忘れるってこう言うこと。
と同時に、やっぱりメイクが好きなんだなーと初心を思い出したりなんかしながら。
入学式の前日の出来事だったからケアというケアは保湿程度、しかしメイクの力は偉大で、光と影で乗り切った。が、ここからが腕の見せどころ。マスクがどうのこうのではなく、
より自分に自信を持って居られるように、
在れるように。
そんなことを思いながら自分の肌や心をケアしている私がいる。
この気持ちの変化は
やっぱり最初の彼女たちのインスパイアが大きかった。
ただ闇雲に情報を入れれば良いわけでもなく、なんでも真似することが良いとも思わない。それは完全に他人軸、私がどこかへ行っている状態だ。
だからやっぱり私を真ん中に持ちながらも
素敵なモノコトから感化されたい、
人と触れ合い吸収したい、
そんな人で在りたいと私は願う。
私が“この人には敵わないな”と思う基準はいつだって、
自分と常に向き合っていて
自分のことをわかっている人であり、
それでいてとっても柔軟で柔らかな人。
そこに頑なさは要らないのだ。
Thank you for being such an inspiration to me.
今週もたくさんの出会いがある日々を…♡
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