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『目指すは日常生活』

リハビリとは何をすることか。
広義では機能回復となるのでしょうが、
日常生活回復という方が、
あっている様に思います。

自分で食事が摂れる、
自分で移動できる、
自分でトイレを利用できるなど、
一つ一つそれらを行える様に
機能回復としてのリハビリを行なってる。

なので、
年齢や病状の違いはありますし、
目指す目標によっても、
リハビリ内容と期間が異なってきます。
とは言っても、
回復するまでなんて期間は無くて、
回復具合の高い六ヶ月までを
最大期間として、
入院期間も同様となっているようです。

それ以降も回復しないことはないですが、
区切りとして
転院することになる様です。
健康保険適用の区切りでもあるようで、
リハビリに時間のかかる
高齢者にとっては、
ぼやきの対象でもあるようですね。

食べること、
移動すること、
排泄すること、
これらがどの程度
自分でできるのかが、
退院後の介護に大きく影響するものです。
なので、
それらが進むと
とてもスタッフは喜んでくれます。
本人にとっても、
介助されることが減るのは
とても嬉しいことですものね。

でも、
この嬉しさで油断するのか、
怪我をしたり、
そうなり得たことをしてしまう方がいて、
後戻りしてしまうのを
目にすることがあって、
残念に思うことがあります。
そういうのを見ていると、
リスクヘッジの大切さを感じますね。

続く・・・

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