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『日常の中で』

脳梗塞が原因で、一度目は約10日間、二度目は約五ヶ月入院。
二度目の現在は、退院して日常を送ることが主なリハビリとして毎日を送ってる。
有難くも私の場合は、目立った後遺症無く二回ともほぼ回復して退院に至っているけれど、それは外から見ての話し。
二回目の今回は、見た目からは分かりにくい健常者とは異なるものがある。
そんなことは、入院前の私と関わっていたなら気づけるかもしれないが、そうでなければ無理らしい。
買い物していても、電車移動していても、どんなところででも、ヨタヨタしたとろくさいおっさん、じゃまくさいオヤジとして扱われている感じを覚える。
気にしすぎなところもあるのだろうけれど、自分自身が体験していたり、同様な人が身近にいたことがあったり、というようなことでもなければ気にすることってないのだろうかと思ったりしながら眺めながら、マイペースでを心がけてます。
そうしていると、日常の人の動き一つ一つが、入院前と違って見えてきます。
状況に関わらず、空いてる席に素早く座る人や何かとエレベーターを選ぶ人や自分にとっての最短のみ選択する人などなどが、目についてきちゃいます。
そこで生まれる状況に対応する身体と心情のリハビリの機会なんだろうなと受け止めてます。

退院後、復職もまだしてないと、表面的には回復してる様でも、どこか弱っているなとか焦っているなと自分では感じてたりして、それに加えて心も弱っているなと感じるのです。
何気ない言葉や態度でも、意外に傷ついていたりするものなのです・・・。

続く・・・

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