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『日常の中で』

2022年の最初の一ヶ月が経過。
退院してから一ヶ月少々。
期間としては、あっという間だけれど感覚の回復、身体的回復、社会的回復などなど、入院中に思っていたのと違ってなかなか進みゃしない。
気にしていないつもりでも、心のどこかで、頭の片隅に焦りの気持ちがいつでもざわついてるものなのだよね。
社会的に余裕があって、立場も確立していたのならまた違った感情が、渦巻いていたのかもしれないけれどそんなことはない。
焦らないでと言われても、気持ちのどこかで大体必ず焦ってる。
そんな気持ちの表れなのか、歩くテンポが心なしかここのところ早い。
歩く速度は、まだ遅めなんだけどね・・・。

買い物でスーパーとか行くわけだけど、通路もさほど広くなく、食品コーナーに行くことが多いから、それなりに人もいっぱい。
その場を経験していると、急いでいる人が多いなあと感じることが増えた気がするしそれを気にすることが増した気もする。
エスカレーターに載っていると、ラッシュアワーでもないのに横を抜けて数段違いで足を止める人。
少し待てば広くなる他の人がすれ違っている隙間をこじ開けるように通り抜ける人。
などなど、私より余裕がありそうな人ばかりなのになんと世の中急いでいるものなんだろうね。
周りの人のことなんて気にもしていないんじゃないかと思ってしまう。
それを反面教師的に急がず、焦らず、そこにいる人がどんな人なのか感じながら、歩みを進めていこうと感じてる。

続く・・・

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