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『講演会』

退院後、最も自宅から遠い場所へ電車を乗り継ぎ講演会へ。
移動距離も長かったが、人の流れが多い時間帯の移動。
多人数の中で、長時間話しを聴くといったことも退院後初のこと。
椅子に真っ直ぐ座って聞いているつもりだったが、気がつくと左に少し倒れる様に座っていた。
自分では、そんな感覚全く無かったのだけどね。
多分、身体のどこかをかばっているのだろうが、それが何処なのか今のところ分からない。
こんなところでも、リハビリの必要性が見えてくる。
そして、前から気がついてはいたのだけれど、哀しみの様な感情を感じると、激しくそれを感じて込み上げてくるものが、溢れ出してしまうこと。
今回の講演者の一人、命の授業の腰塚勇人氏の話は特に入院していた理由は異なっても、自分の入院中状態や思っていたことに重なるところが多く、込み上げる思い、同意するところが数多くあった。
そして、もう一人の講演者は、絵本作家ののぶみ氏。
胎内記憶の直接聞き取りによるリサーチから得られた話しはとても興味深い話しでした。
入院していた時、急な身体の状況の変化に心が折れそうになっている人の話を聞いていたし目にもしていたので、今回の講演の様なお話しをもっと多くの人に聞いてもらいたい、考えてもらいたいと思ったのでした。

続く・・・

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