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『コツコツと簡単なことを』

リハビリが本格的になると、療法士にやってもらうことと実際に自分が行うことが、子供相手の細かいことに感じなくもない。
並んだ記号の中から、適切なものをチェックしたり、簡単な四則演算を繰り返したり、簡単な行動を覚えて説明させたり、児童向けのジグソーパズルを解かせたり、部位ごとに体を動かしてみたり・・・どんな回復に繋がるんだってことが繰り返されて焦れる気持ちが顔を覗かせそうになります。

どんなことも雑談を交えて、面白くしたり面白がって楽しんじゃうと、そんなことも気になりません。
リハビリ時間をあっという間に過ごして、繰り返すうちに車椅子利用から歩行器利用になれました。
大したことに感じないことでも、コツコツ進んできたら更に先へ進みました。

続く・・・

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