91.他人には優しく実子には厳しく

うちは代々続く専業農家
この時期はニヘラと一緒に仕事をすることが多い

先週の話
いつもくるお客さん（ワタシと同年代）の方から連絡があり

「〇〇はありますか？」

「まだありますよ」

「では買いに行きます」

というやり取りがあったようだ

「いつ」ということは聞かなかったらしい

品物はじゃがいもやコメなど日持ちするようなものではなく
生鮮品

確認をしていなかったのがいけないのかもしれないが
ほとんどこの問い合わせがくると
当日または翌日
それ以外だと
「では〇日に伺います」
などという話になっている

生鮮品のため鮮度が大事
それはお客様も分かっている
鮮度を求めて直接農家にやってくるのだから

ところがその人は
当日も翌日もいらっしゃらない

その人のために準備していた品物はどんどん悪くなっていく・・・

結局２日経っても買いに来ていらっしゃらないので
別の方が買っていった

無駄にならずによかったと
本当に思った

それでもニヘラはこちらから
「いついらっしゃいますか？」の連絡もしなかった

まあ品物は毎日収穫しているので
特に気にしていなかったのだろうし
その人はいつもそんな感じだからということだった

その人は結局
連絡をしてから１週間以上経った昨日やっと来たらしい
（ちょうどワタシはでかけていて会っていない）

ワタシはニヘラに言った
「問い合わせの連絡をしてから１週間以上も放置されるんだね
すごい時間がゆっくり流れている人なんだね」
（若干皮肉で💦）

するとニヘラは

「あの人はね　すごく大らかなのよ　そういう人なのよ」

その言葉は
ワタシの頭をハンマーで殴りつけた

他人様には
そのように相手を思いやり
気遣い
気持ちに寄り添った言葉をかけられるんだ

へえーーー！！！！

ニヘラは
そういう考え方も持ち合わせているんだ！

で？

で・・・？？

ワタシには？？？？

墓守ロボット扱いですか😐

ワタシにだけマウントを取ってくる
黙って言うことをきけ
口答えするな

数えきれないほど
気持ちを踏みにじられてきたけれど

ワタシの存在って一体なんなんだろう

そう思えて仕方のない言葉

ニヘラと同じ空間にいると
やはり苦しい・・・・

不安障害の症状が出て苦しくなる