88.お中元とお歳暮

親にお中元、お歳暮を渡していらっしゃる方って
どのくらいいるんだろ？？？？

ワタシは結婚してすぐに
ニヘラから
お中元とお歳暮を要求された笑

親にはお中元とお歳暮を渡すものなのよ
と最初に言われ
時期が近づくとお中元は〇〇にして
と事前に言われる

日本酒はいっぱいあるから焼酎にして
とか
お酒はいっぱいあるから調味料にして
とか

別に焼酎が欲しくて仕方ないわけではない
焼酎もたくさんある（ただ日持ちするからという理由だけ）
調味料を買う余裕がないということでもない
でもお中元を請求してくる

さらにニヘラが
子は親にお中元を送るものだ
ということを常識だと思っているとしよう
それならば妹たちにも同じようにお中元を請求するものではないのか
でもニヘラは
ワタシにだけお中元を請求してきた

これが最大の謎だった

何故、ワタシだけがお中元を請求されなければならなかったのか・・・・

ある時
センゴクの弟の奥さん（ワタシから見て叔母）に向かってニヘラが
そちらはお中元とかどうしてるの？
当然センゴクの弟の家でも
子が親にお中元を贈っているのでしょ？
みたいな感じで聞いていた
すると叔母は
ああ、うちは～娘たちそういうこと全く気にしていないから～♪
（そんなお中元なんて持ってこないわよ）
と答えていた

もちろん親から子にお中元をよこせなどと請求することも当然ない

その時やっとワタシは
子が親にお中元を贈るのは必ずしも常識ではない
ということを知った💦

さらに謎だったのは
９年前に妖怪コンビと同居するようになった時
２世帯とはいえ同じ家に住んでいるのに
それはそれ
これはこれ
とでもいうように
変わらずお中元を請求してくるのだった

そして相変わらず妹たちには一度もお中元を請求していない

ワタシの頭の中は？だらけだった

やっと妹たちに
何故ワタシだけお中元を請求されなければならないのか？
同居してからもお中元を渡さないといけないのか？
ということについての議題を持ち掛けた

妹たちは
口々に
そんなのおかしい
なんで？

ということになり

謎のお中元地獄は終了した💦

そしてニヘラ自身
自分の実家にお中元を贈っていたのか確認をすると
びっくりしたことに！
自分は親へお中元を持って行っていない！！！

さすがニヘラ笑

すごいわ

としか思えなかった

自分も当たり前のようにしているからワタシにも要求してくる
そういうことなら筋も通っていると思うけれど

そこは妖怪
筋は通っていない笑

こういった習わしは
双方最初に話し合ってどうするか決めるべきだったと思う
お互いに納得していれば問題はおこらない

ニヘラは
相変わらず
訳の分からない要求をワタシにだけ押し付けてくる