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タクシーではない

昨日は妖怪コンビはゆうごはんを食べに行くという話は聞いていた

いつもは誰かが迎えにきてくれることが多かったかな

昨日はどういう状況だったのかは不明だけど
夕方ニヘラは突然ワタシのところにやってきて

大変大変タクシーが来ないから
すぐ駅まで連れてけ

と言ってきた

その時
ごはんを火にかけ(鍋で炊いてるのでぐつぐつするまででかけられない)
揚げ物を揚げていた

その状態で
すぐすぐ急げ!とせかされ
慌てて火を消してそれらを放置して
駅まで送らされた

車の中でもニヘラはいつも通り
言い訳三昧

だってしょうがないじゃない
タクシーがこないんだから


今までのワタシならば
なんでワタシが送らないといけないのかとモヤモヤするのは
ワタシの心が狭いからだ
そう思っていた

一緒に住んでいるのだから送るのは当然
そう思わないといけないんだと
勝手に思っていた


でもそれは
親が親としての責任を果たした状態でここまで来た時に限る
そうではないだろうか?
最近はこんな風に考えている

大事に愛情を持って育ててくれた環境であれば
老いた親に親切にしたいし
いつまでも長生きしてほしいと思うのだろう

ところが

うちは妖怪コンビ

妖怪ですから💦

ワタシのことを墓守としか扱わず
ワタシにいいわけなんて言わせてくれなかったではないか

愛情なんてものなくたってよかった
せめて人として
ワタシが感情を持った人間だったと気づいてくれてくれていれば
それだけでよかったのにね


墓守だから黙って言うことを聞け

そう言われて生きてきたのだから
申し訳ないが
タクシーになる気はさらさらない


自分がしてきたことが
老いて今自分に跳ね返ってきている

大切にされたければ
まず人に対して大切にしなければならない

そう思うのです


タクシーアプリの使い方でも教えてあげようかな😅


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