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コンテンツはいつバズるかわからない

こんにちは。noteのIPアドレスが漏洩した頃から、僕も個人を特定されたらどうしようかと思い、しばらく投稿を控えていました。

いや、違うな。単純にnote書くのがめんどくさかったからだわ。特定なんかされねーわ。noteさんのせいにしてごめんなさい。垢BANとかしないでください。

さて、久々に筆を執ろうと思ったわけは、下記のVtuberの配信を見たからです。

連休初日の昼間にやっていたのだけど、元ゲーマーズ出身で頭脳に関しては本間ひまわりちゃんと肩を並べることで定評のある切れ痔のりりむこと「魔界ノりりむ」が「積分」を学ぶというのだから、おもしろそうだな~と思ってApex Legendsを友人とやりながら見ていました。

内容については配信を見ていただくのが一番いいので説明は省略するのですが、自分が結構印象的だなーと思ったのは、元々はVtuber視聴者に向けた「Vtuber同士が教師と生徒として数学の指導をする」コンテンツであったものが、「勉強嫌いな子」「数学」「わかりやすい説明」という要素によって、普段Vtuberを見ないような視聴者たちが興味を示し、twitter トレンドにのったり、同時接続者数2万人越えというコンテンツになったところなんですね。

「教育」というコンテンツは義務教育によってほぼほぼ日本中の人が通ってきた道で、いろんな人が「知っている」ものではあるので、有名大学を卒業して教育に関する動画を挙げているYoutuberはたくさんいる。でもその視聴者のほとんどは現在教育に携わっている方や現在進行形で勉学に励んでいる人だと思う。そんな教育に関心のある人たちを、Vtuberというあまり一般的には認知されていない世界に引き込むことができたのは、上記の要素と配信の質がエンタメ性として優れていたからだと思うんですよね。

Vtuberの教育に関しては郡道美鈴が臨時採用職員の経験を活かして授業動画を挙げていたけれど、こういうメディアミックスっていうか、いろんな要素を混ぜて新しいものを生み出すのって、意図していなかった視聴者層に刺さったりして面白いなと思った。それが悪く働くと「顧客が求めていたもの」と「実際に提供されたもの」にギャップが生じて、叩かれる対象にはなってしまうのだろうけど、こういうこともあるんだなーと勉強になりました。

ちなみに僕も微分積分なんてはるか昔にやったので、ほぼほぼ忘れてました。傾きと切片とか懐かしいな…


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