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多分そこに私を置いてきたんだと思う。

月に数回ある希死念慮がやってきた。
もはや毎日やってきてるかもしれない。
これから自分の衣装が売れていくにはどうしたら良いかとか、やっぱりバイトはしたほうがいいだろうなとか、両親が死ぬ前に人生を終えたいなとか、一人暮らしの時に戻りたいなとか。

なんだかんだいってあの少し寂しい雰囲気が好きだったのかもしれない。
夜10時〜11時くらいにピンクのモンスターエナジーを飲んで眠気が無くなって、涼しい部屋で朝でもなく夜でもないAM4:00を迎える。
世界が静まり返り、まるで私だけが取り残されたような。
夜中だから思考は良い方には行かず、どんどんネガティヴになっていって、そのループにズブズブとハマっていく。
くだらない動画を繰り返し再生して気を紛らわせる。
大好きな「je te laisserai des mots」を聴きながら散歩する。
帰ってきて、少し眠くなったら寝て起きたらまた病気のように服を作って。
その繰り返しの日々。

あのふとした瞬間に死んでしまいそうな雰囲気の、とても狭い部屋で過ごした2022/8  がとても恋しいんだと思う。

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