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心の嵐、ちょっとおさまる。

ここ最近は伏せっていた
好きな人がいて、世界が違って、
別にそんなことどうでもいいんだけど
隣の芝は虹色に見えて 自分が嫌になっていった

この年になると、皆自分の難解さと折り合いをつけて
社会ともそれなりに折り合いをつけて生きていってる気がする(少なくとも私の周りでは)

それがとてつもなく羨ましくて、
同時に出来ない自分に心底絶望した

なんで、出来ないんだろうというのは
本当に人生で何度も自分に問うたけど
私なりにチャレンジもたくさんしてみたけれど
進めないんだ、輪に入れない
折り合いがつけられない

心のどこかに私の歪みの巣があることはわかってて
その巣に住んでる主と話し合わなきゃいけないのに
癒さなきゃいけないのに

焦る気持ちでいっぱいで、布団から動かない日が増えてった
死ぬことばかり考えて、彼氏に死のうよ、死のうよと何度もお誘いをかけて、断られて
怠さで自分の手と手を離しそうだった

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のび太くんの良いところは年に何回か発作的に決意して、その度に失敗して反省して…そんなところらしい。失敗して反省して立ち上がって。

そっかぁ…と思った。私のコレも発作で、
ドラえもんは居ないから治るまでなんとかして、
そしてまたズリズリ立ち上がって泣きながら
世間に中指立てながら、血だらけでも
ほんのちょっとだけ、足を進める。

それの繰り返しなのかもな、と。

それならば、しょうがないな、と心が緩んだ。
のび太くんな私も少しだけ可愛く見える気がした。
勿論それはドラえもんという作品を私が好きだから
特別響いたものかもしれない。

毎回ぐしゃぐしゃになるまで心を虐めて
絶望するまで自分を責めて
泣けないのに泣きたくなって
発作と捉えるには寝込む時間が長すぎるけど

そんな発作ごと、自分を認められたらいいねと
少しだけ思う

次、似たような状態になったら
いつもの発作だーーー!!って叫んで寝込もうかな。
そうしたら、少しだけ自分を遠くから観察できるかな。

誰かの役に立てばいいな。
もうちょいね、生きてみる。
楽しく、できること、やってみる。

少なくともこういう気持ちになれた事が嬉しい。
ありがとう、のび太くん。

生活費の足しにします! ありがとうございます!感謝の極み!