見出し画像

非推奨な手帳術。オススメはしないけど、誰かには刺さるかもしれない。

いっぱい詰め込も。
時間なんて気にせずに。


予定を詰め込みすぎるのも案外悪くないかもと思いはじめたんです。

10個 詰め込んで 6個 できればまぁいっかって思えるようになったというのが近いかも。

ビジネス寄りの手帳術では
ひとつのタスクにかかる時間を把握して予定を組み
予想外のことが起きても対応出来るようにバッファ(余裕)もあらかじめ入れておく。

そして予定通り進めるのが良いとされています。

でもね
日常生活で家族と生活していたら
難しいこともあるし

それ以上に性格、特性がタスク管理に向いていないと気づいたんです。

向いていないから「手帳を使わない、タスク管理をしない」ということではないんです。

手帳術の本には書いていないやり方で
好きなように使ってみたら、案外楽しかったんです。

5個の予定を完璧に仕上げるよりも
10個の予定に挑戦する方が楽しい。

たとえクオリティが下がったとしても。


手帳に書いた予定を途中までしか遂行できず
落ち込んだことありませんか?

立てた予定を完遂しなくてもまぁいいじゃんって思えるようになった経緯をお話していきます。


多動ゆえのミスはバッファ(余裕)を作ってもたいして変わらなかった

あれもこれもと欲張った結果どれも中途半端
朝にTODOを入れすぎて遅刻寸前

予定管理の本には
「タスクにかかる時間を把握しましょう」
「バッファを持たせましょう」って書いてある。

まず時間の把握、把握はできる
できるけどどうしても実行できない。

時間の感覚がまさにジェットコースターで
昨日手帳書き忘れちゃったって思って手帳を開いたら三日間書いてなかったとか。

移動時間を予定に含めることがなかなか難しかったり。

楽しいことは時間がすぐ過ぎるって言うけど
日常的に時間がワープしているような感覚。


バッファはそういう予定とリアルを調節するためのものなんだろうけどそのバッファを正しく機能させることは難しいの。
動いちゃうの。
つい掃除機かけたりしちゃう。

バッファをバッファとして受け入れることが困難すぎた。


それでも手帳で改善した部分もある

手帳をしっかり使うようになって改善したのは
頭の中をスッキリさせること。

とにかく手帳に文字を書くことで
いろんな思考が水面から顔を出しては潜り顔を出しては潜りするのを整理することができるの。

顔を出しては潜ってを繰り返した頭に中は波紋だらけ。
ぶつかって重なったごっちゃごちゃ。

それを出てきた瞬間引っこ抜いて手帳に移す。

そうすればだいぶ波紋が減って静かな状態になれる。

頭の中を間引いてクリアにすると脳が休憩できている感覚があるから
良いことなんだと思う。

でも、納得のいく時間管理はできなかった。


とあるX(Twitter)のポストを見て吹っ切れた


良質な睡眠のためにはスマホを閉じる方がいいが
そうすると頭の中音楽が鳴り文章を作りはじめるので
スマホで動画を見ながら目を疲れさせ寝落ちるのが早い

というような内容のポストが流れてきた。

めっちゃわかる。
まさにその理由で布団の中では寝落ちることを前提に動画や電子書籍を見ているから。

「眠るときはスマホの画面を見ない方がいい」
それは多くの人の脳にとって正しいと思う。
でも私には当てはまらなかったし、それで良い。

これからも、花丸は貰えなくても出来る方法で自分と向き合って生きていこ。


手帳でも同じことが言えるのでは?

手帳術が流行るのは
多くの人の共感を得ているから。

その手帳術で上手くいったなら素晴らしいこと。
上手くいかなくても落ち込む必要はないし
逆にダメだよって言われている方法が自分に合うこともある。

押してダメなら引いてみろってやつ??

だから詰め込むことに決めた。
TODOがたくさん書かれた手帳、意外とワクワクするよ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?