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身になるビジネス書の読み方とは?アクションまでが読書

ビジネス書をたくさん読んでいる。なぜだかうまく仕事がうまくいかない。結局、1週間もすれば、内容を覚えていない。

そんな方は多いのではないでしょうか?

ビジネス書でモチベーションを上げることだけが目的なら、それでもよいでしょう。でも、どうせなら身になる方が良くないでしょうか?

本NOTEは、そんな方の悩みの解決方法を考えていきたいと思います。

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身になるビジネス書の読み方

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1)本をさらさら読まない(読むスピードをあえて落とす)

本に「気づき」を書き込んだり、マーカーしたり、ドックイヤーなどしていますか?本を読んでいて疑問点が生まれませんか?自分だったらどうアクションを起こそうかな?と都度考えてますか?

学校に通っていたときも、教科書がきれいな人で、勉強できた人はあまりいなかったと思います。(天才を除く)

情報が脳へ定着させるためには、スピードをあえて落とし、都度考えながら読み進めることが必要です。

2)アウトプット前提で読書する

本を読みっぱなしになっていませんか?なにかアクションにつながっていますか?なにも行動に変化がないのであれば、それは娯楽です。

小さなリソースでできるアウトプットで良いので、なにかしらアクションを起こしましょう。

(1)本の内容を1回でもいいので、真似してみる。(できれば継続)

学ぶよりマネる。そのアクションが自分に合うのか合わないのかも理解できるので、テスト検証だと思って行動すると良いです。

(2)誰かに教えてあげる

勉強でも、人に教えることで、知識が定着するということがいわれていると思います。ビジネス書でも同じです。誰かに教えてあげることで、理解度が増幅すること間違いなし。

(3)ノートに書く

まずは自分の意見や思考をまとめてみるのもよいです。文章ではサラサラはいってきていたが、じっくり考えてみると腹落ちしないなんてこともあるかもしれません。

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3、パラレル読みで各書の共通点や違いを発見する

自分の求めている情報テーマを軸に、2~3冊を同時に読み進めるのも、よい読み方だと思います。

共通点があれば、それはセオリーであったり、重要事項、だれもが通る道なのかもしれません。

違いがあれば、実は筆者が特有であるかも。自分の考えや方針にあったものを選択すると、よりアクションが起こしやすくなります。

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モチベーションに過度の期待をしていないか?

ビジネス書を日頃から読む方であれば、もしかしたら上記の情報は知っていた方が多いのかもしれません。

ただ、どうしてもアクションにつながらない。モチベーションはあるのに、やる気がでない。逆に自分を責めてしまうことも。。。

実はこのモチベーションが、罠。

モチベーションを細分化すると、

1)自分がやりたいこと
2)報酬or罰によるもの
3)状況(みんなが憧れてるからなど)

の要素になる。

見てわかる通り、矛盾する。

例えば、この作業は自分のやりたいことではないが、ボーナスがカットされてしまうからヤル。とか

矛盾が常に起きるので、波があったり、唐突にやる気が失せたりする。よって、モチベーションに期待するより、アクションまでの導線を工夫したい。

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アウトプットのハードルを極限まで下げ習慣化する

アクションまでの工夫として、「読書会に参加する」はとても良い例だろう。アウトプットする環境に飛ぶこむことで、確実に目標は達成する。

アウトプットを習慣化する方法として、アウトプットまでのアクションのハードルを下げることが、近道である。

さらに、すでに習慣化しているトリガーと紐づけるともっとよい。

たとえば、歯磨きの際に、スクワットを5回やる。スクワット5回はすぐに終わるし、歯磨きというトリガーは毎日訪れる。よって習慣化しやすい。


ビジネス書でも同じこと。

ビジネス書を読んでいる中、「気づき」が発生したらすぐにSNSに投稿する。もちろん自分の意見を添えて。読了したら、自分の過去投稿を読み返し、総評。

友だちや同じ業界の人などに自分の考えを添えて投稿することによって、アウトプット前提の読書になるし、「気づき」があったときにメモ感覚ですぐに投稿できるというハードルの低さもある。

これによって、ビジネス書をただただ流し読みせず、身になる読書方法になる。


その積み重ねが行いやすいサービス「ToshoDan」を開発中なので、ぜひ以下をご確認ください。(Twitter_DMなどでご意見もらえると嬉しいです)



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