死んだ後からの方が長い
夜9時に寝て、大体夜中2時か3時に目が覚める
もうそういうふうに習慣付いている
起きるとアマプラで映画を見るか
本を読むか
スマホいじるか その時々
テレビは見ない なぜなら大体その時間には
テレビは終わってることが多いから
昨晩、夜中2時前に目が覚めて
たまたまつけたNHKでちゅらさんがやってた
再放送で、初回からやってた
23年前、オレが高校生くらいの頃の作品のようで
当時朝ドラ好きな母親が熱心に見ていた記憶がある
画質も荒めで 間の取り方やカメラの構図も
とてもその当時的で 逆に目を引いた
ちゅらさんを聴き流しながら 他の事をしていると
全くストーリーは追っていなかったがハッとする言葉があった
ストーリー的には病気の小学生高学年くらいの男の子が 東京から沖縄(小浜島)に療養か何かで来てるらしい
なんらかの経緯で 島のおばあと死について
語るシーン
少年「おばあちゃん、僕やっぱり死ぬのが怖い。死ぬってどういう感じ?」
おばあ「おばあもまだ死んでないからわからんけど、死んでからの方が長いような気がするなあ」
沖縄にそもそもこういう思想が有るのかどうか知らないけど、脚本家の方がこの言葉を選んだのは、とてもセンスがいいなぁと思った
なぜなら 死んだ後の方が長いなんて
思ったこともないし
むしろ今40手前で、長いなあ生きるのはと
思ってるくらいだから
死んだ後の方が長いのなら
もう少し気楽に生きれるなあと 思えたから
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