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絵本を広めるのは難しい

Q)ドンハマ★さんは、絵本をいろんな大人に親しんでほしい、広めたいということですが、どうすれば良いとお感じですか?

A)正直、これがなかなか難しいです。ボク自身は、何かのきっかけで絵本とズドーンと直接つながっちゃた。そうすると誰かを誘うとき「騙されたと思って、とりあえず1回、絵本のよみきかせ聞いてみて」的なアプローチになってしまうと思う。1回体験すればわかるからと…。

でもその人にとっては、その一歩がとてつもなく難しい一歩なのね。それに「1回体験して…」アプローチって、1番怪しいアプローチだし(笑)

そうすると、やっぱり、相手の懐というか、興味関心を繋いで行って、最後が【絵本】みたいな感じになると思うんです。それでキーワードをいろいろ広げるわけね。

今まで掲げたものは例えば、「大人だけ」「お酒」「占い」「婚活」「SDGs」「旅」「就活」などなどあるわけです。それぞれにボクなりの根拠というか背景はあるわけだけど、直感的にこれ面白そうと思って、多くの支持をもらえたものもあれば、イマイチ?なのも当然あるわけです。

そう考えると【絵本】にまでつながるステップというか、階段というか、その段差がやっぱり粗いんだと思うんですね。

そこは、もうちょっと丁寧に段差を埋めてあげる努力というか、考えないとダメだろうなと思います。

発想としては、絵本側から(この絵本良いですよ的な)ではなく、その人(相手)の興味関心からになるでしょうし、そこを何段階も経てというか、関連性の中で、【絵本】がたち現れるような関係性がいると思っています。

「本のある場所」「偶発性」「地域」「ライフ」など軸に、できるだけ丁寧に深堀りできたらと思います。

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