【362】人間観察

このアプリケーションで
文字の羅列を行うのも
あと僅かとなった。

昨年の1月に何気なく始めたものを
一年を通して毎日実施してきたことは
もはや趣味といっても
良いのかもしれない。

私は様々な趣味があり
その内容は
私という人間に
辿り着いた際に
全てお伝えすることにしよう。

そんな趣味の中でも
「人間観察」を
趣味と言い張る人間がいる。

この人間観察は
公園や人が一定数いる環境で
ただ赤の他人の
動きを眺めている行為のことを指すが
それを趣味と言っていて
虚しくないだろうか?

そもそも人間観察は
趣味ではなく
対人関係の中で
必須に身に付けている
ものなのではないだろうか?

観察という言葉が
正しいかは分からないが
相手が今どのような
感情なのかは
ある程度の人間は
気にしているはずだ。

怒っている人間に
わざと水を差すような
言葉は言わないだろうし
泣いている人間に
追い討ちをかけるような
言葉をかけないだろう。

このように
人間観察というのは
正常な人間ならば
オートモードのように
兼ね備えているものである。

それを趣味と名乗ることは
無趣味と言っても
過言ではないだろう。

もはや趣味を聞かれて
堂々と人間観察と
回答した場合は
正常な人間ではないと
自身で告白しているようなものだ。

人間観察は
正常な人間ならば兼ね備えている
当たり前の機能であることを
人間観察趣味人間には
理解してもらいたいものである。

人間観察について
正当化し
論破できる方は
かかってきてほしい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?