脱出!4人のアフガン、スリランカ・スリリング
人道支援とは何なのだろうか?
牡蠣の人
牡蠣がなければ
タダの人
そんな家も金、そしてカキもない
彷徨えるタダのおっさんを
何も聞かず助けてくれた
今も助け続けてくれている人がいる
彼女はいつもこう言うんです
「明日は我が身と思ってるだけ」と
「いつかは助けてもらう側になる」
タリバンが政権を奪取したアフガニスタン
何が起きているのか、
何が正しいのか、
そんな何が正しいとか正しくないとかの問題はさておき、明日をも知れず、脱出しないと死ぬしかないという状態の「難民」が何万人もいるという
まずは隣国であるパキスタンに逃れようと、国境近くまで逃げ延びてきた人たちだけでも何千人
パキスタンのイスラマバードまでの飛行機チケットは6000ドル、日本円で約80万円を超えるまで高騰し、普通のアフガン人では到底手に入らない
仮にイスラマバードまで逃げ延びれたとして、そのあとどうやって生きていくのか
アフガンの民族音楽を奏でる楽団は、無事脱出できたという☟
彼らは「才能」があるからいいよね
みな、彼らのように才能があるわけではない
海外に知り合いがいるわけでもない
・・・明日は我が身
「いまね、4人のアフガン人を、スリランカに脱出させようとチャレンジしてるの」
「なんでスリランカなの?」
「彼らに宝石の研磨技術をスリランカで学ばせたくて、前から支援してたの」
「いまは学ぶためだけではなくて、しばらくは研修として滞在もできるし」
「たった4人だけど、なんとかしたくて。とりあえずイスラマバードまでは脱出できてて」
「なら、あとはなんとかスリランカに行くだけだね」
「それがね、そうもいかないの」
「???」
「何年か前に、ISが爆破事件を起こしてね」
「スリランカ人がたくさん死んだの。だからISに関係した可能性があるってことで、アフガニスタン人の受け入れを認めてないのよ」
世界各国で、テロによるアピールを続けてきたアフガニスタンの革命や紛争のツケが、こんなカタチで巡り巡る
支援も巡れば、テロもまた巡る
「なんとかスリランカ政府を説得したくてね、知り合い2人が、さっきスリランカに着いたの」
「4人のために?」
「そう、4人のために。1人でも4人でも、何千人でも、何万人でも “ 自分がやれることは変わらない ” から」
「なにか出来ること、あります?」
「いいの、いいの、そういうことが世界のどこかで起きてるってことを知っておいてほしいだけ、あとは…」
「明日は我が身」
巡ってほしいのは、
支援か、はたまたテロか
スリランカ・スリリング
無事、スリ抜けて
スリランカに辿り着き
宝石を研磨できますように
その宝石でつくったリングでプロポーズ…
ん?
スリランカ・スリリング
スリ抜けたら
あっ…ランカ・リング…
この件の詳細は Eriさんまで☟
https://twitter.com/EriHayashi3
本日もご精読感謝🙏
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