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帝国は牡蠣なくして成らず🏛🦪⚔️|古代ローマ時代【カキで地球の王になる3部作】EP2

「征服すれど略奪せず」

兵士には一切の略奪を禁止し、征服した国民を活かし「税」を納めさせる

それが古代ローマ帝国の基本方針だった

そのために進軍の3年も前から、攻める国の進路で畑を耕し、ワインをつくり、兵士たちが生活できる兵站都市をつくり進軍した

その豊かさをみていた敵国は、戦わずしてローマの支配下に入りたいと願う出ることも多々あったという

パンとサーカス

現代でもヨーロッパの大半の都市が、その古代ローマ時代に創られた進軍都市が基本となっている

山や森に都市をつくり道路をつくり進軍していく陸路に対して、海沿いを進軍していく海路もあった

その際の兵士の食糧「兵糧」となったのが「牡蠣」だ

牡蠣は浜に落ちている

それをカキ集めてひとところ(一か所)に集めておくと、勝手に繁殖する

必要な糖分、塩分、ミネラル、アミノ酸、などなど牡蠣は「完全栄養食」であり「滋養強壮」な栄養ドリンク、そしてなにより「うまい」

短刀で開け、ワインで流し込む

兵士たちはそのあまりの美味しさが忘れられず、首都ローマにはオイスターバーがあったという

パンとカキとサーカスと

その名残りで、以前は「刺身」日本人が魚を生で食べることを驚いていた欧米人も「牡蠣」だけは生で食べる

海があれば牡蠣がいる

世界で牡蠣を食べない国を探すのは難しい

牡蠣に国境はない

牡蠣は国境をなくし平和をもたらす

帝国は牡蠣なくして成らずや

今後のEP予定

ヒトはカキで進化した
カキと共に生きる

EP1:~縄文時代
牡蠣は逃げない隠れない

EP2:古代ローマ時代
帝国は牡蠣なくして成らず
兵糧、オイスターバーも

EP3:平安時代
妊婦を彩った平安かき絵まき

EP4:戦国時代
風林牡蠣こそ最強信玄の進源

EP5:大航海時代
コロンブスは卵ではなく牡蠣で生き延びた
アメリカは牡蠣のおかげで開拓できた
ニューヨークとシアトルが拠点なのは牡蠣のせい

EP6:明治時代
世界で活躍する日本の牡蠣
現代カキ養殖の父は日本人

EP7:1970’s
世界の8割は日本の牡蠣
カキ、フランスを救うフランス国旗

EP8:現代
牡蠣で復活!60年閉鎖の海水浴場
カキそれは天然の浄化装置

Final EP:人類創生
カキは人類の食物連鎖のカギ
ヒトを頂点とする食物連鎖を生む


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