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海、キレイすぎてもダメ🙅‍♀️ 必要な成分だけを海に流すには...

いきなりですが引用記事から
瀬戸内海「きれい過ぎ」是正へ👇

記事をピックアップして一言とかやりだすとキリがないんでアレなんですが、この記事はすごく大事なことなので

何度も登場してる話ですが「おいしい海」はキレイなだけではダメで、魚介類のエサとなるプランクトンがいないといけない

プランクトンが育つには陸からの成分が必要…「鉄分・窒素・リン」が大好き

あえて名前は伏せますが、四国の某県の某市で工場などの廃水汚染が酷くて、たくさんの病気が生まれ、裁判にもなり

ついに「とんでもなく高性能な下水処理場」が建設され、海に陸からの成分が流れこまなくなりました…

その結果、海からエサとなるプランクトンがいなくなり…

糸を垂らせば魚が釣れる、入れ食い状態だった豊穣の海から魚がいなくなった…消えてしまったんです

そりゃ、エサがありませんからね

かといってその下水処理場の門を開くわけにはいかない…

そこで苦肉の策「魚の養殖」をはじめたんです…陸からエサとなる「みかん」を運んで…

でも「みかん」だけでは魚は育たない…そこで「栄養剤」と呼ばれる薬剤を撒く…

同じ瀬戸内海でも、もともとがカルデラ(コールドロン)で、地下から温泉や冷泉が湧く「坂越湾」は本当に貴重なエリアなんですよね

日本は火山列島なので掘れば温泉がでてくる

入江や湾であれば、海底を掘って温泉や冷泉が湧くようにする、という手があるわけですが

ちなみに、ゴミやらなにやら魚のエサにならない、下水処理場で止めることのできない汚染は続いてますんで「キレイになった」の定義も難しいところ

おいしい牡蠣…おいしい魚…
キレイでおいしい「豊かな海」にしたい

本日もご拝読感謝🙏

一緒に楽C美味Sea、そんな海をつくりませんか☟


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