雛祭りはわが家でホームパーティー
「お雛様…そんな高価なものでなくていいよ。どんなのが良いか?…うーん、考えとくね。ありがとう」
孫の為のお雛様選びに張り切っている実母に対してこんな風に消極的に話していた私。
しかし、まんまと沼にはまってしまった。
人形屋さんを何店舗もはしごして、ネットで吟味して、最終的に人形作家、一秀さんの木目込人形を選んだ。
木目込人形は、お身体に衣装を入れ込むタイプで小さくかわいらしいものが多い。
ちなみに三人官女付きで小さくても華やかだし、屏風も桜柄にしてとても可愛い。
サイズ感、お顔、衣装、小物まで…。
お気に入りと自信を持って言えるお雛様を選ぶことが出来た。
吊るし雛も買ってもらったのだけど、私がテディベアが好きだから熊さんがぶら下がっている。
母は古典的なものが好きだと思っていたから意外!
ただ娘がとても喜んで「あっ!あっ!」と指差しをしていて嬉しい。
お雛様は女側の両親が贈るという習わしがあるようで、実両親に経済的に負担をかけて申し訳ない気持ちもあるけど、しっかり感謝して大切に飾りたい。
(そういえば、母親もいつも丁寧に私と姉のお雛様の飾りつけをしていて、亡くなった実両親を想って作業する時間だったのかなと色々考える。)
そして、3月3日は遠方からお互いの両親がうちに遊びに来てくれる!
飛行機と新幹線で来るので旅行も兼ねてという感じです。
本当は素敵なホテルの懐石料理を考えていたのだけど、たまにはアットホームな雰囲気もいいのでは?と実母に提案され、私の手料理でもてなすことにする。
ただその後、観光がてら近くの美味しいお店でざっくばらんな夕食会をするんだけどね。
メニューを早めに考えておこう。
まずはちらし寿司よね。
偶然、お店で見かけたんだけど…
レトルトの具を混ぜるだけのちらし寿司ってどうなんだろう?
美味しければ簡単だしそれにしちゃおうかな。
美味しいいくらを載せたい!
グラスに一人ずつ盛り付けたらかわいいな!
このレシピを見るとレトルトの具じゃなくても手が込んでなくて簡単そう。
あとは蛤のお吸い物。
蛤はネットで買おうかな。やっぱり三重の桑名だよね。
調べた感じこの他は特に決まった定番料理はなさそう。
料理ではなくあられや菱餅などの甘いものがお雛様っぽいようだ。
お雛様ケーキはまだ娘ちゃんが食べれないので、手作りで食パンヨーグルトなどの簡単ケーキを作ろう!
親たちは高齢で食が細いからケーキよりもパステルのプリンなどのほう食後にはいいかも。
お雛様っぽくイチゴとあられでも載せたらいいんじゃないかな?
後のお惣菜は…手料理に自信ないからデパ地下で美味しいもの買ってこようかな。
あと、素敵な食器がないからそろえた方が良いのか…。
そんなに大人数がくることはなかなかないし、家族でアットホームなのだから紙皿でもいいのかな?お雛様柄があれば良いのだけど。
楽しみ楽しみ!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?