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『星の王子さま』(サン=テグジュペリ)読了

なんとなくずっと手に取ってこなかったものの、ふと読みたいなと思って買った『星の王子さま』を読んだ。恥ずかしながらはじめて読んだのだけど、今心に冷たい風が吹き付ける世の中で私はこの本のあたたかさに救われた。

私は星や月を眺めるとき、この星に生きる愛する人たちのことを想うのだけど、なんだかそれは生きていようとこの世にいない存在であろうと変わらないことだと思った。きっと私は彼や彼女、またそれらの人がこの星を離れても同じように私は星を眺めるし、自分のことを見つめるように月を見つめるだろう。


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