どんなキャラクターで絵本を書くのか考えてみた

漫画好きな（主に1990年代の漫画が好きだけど面白ければ何でも）どんぶりこです。
noteでは絵本への挑戦と漫画への愛を語るつもりです。以下は絵本コンテストへの挑戦を書いてます。作はどんぶりこ、絵は漫画家の北見雨氷でトライしています。

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キャラを考えるにあたって、プロットを作ることにした。プロットと言っても私の場合は箇条書きでストリーを考えて下手なりに絵を書き、北見に発想を膨らませてもらうというのが仕事になる。　

１.ピカピカわたしのランドセル
２.ランドセルのなかは、不安でいっぱい
３.今日はいよいよ入学式
４.入学式の出し物は、２年生のお兄さん、お姉さんのダンス
５.一番前のお姉さんくるっとまわってわらってる
６.空っぽ私のランドセル　踊りが終わったその途端　中にはわくわくいっぱいだ
７.来年私も踊るんだ
８.わくわくわたしのランドセル！

と、ここまで書いて北見に意見を求めてみた。

北見：まず、キャラクターの画風を決定しよう。何パターンか描いてみるかから
そこから決めて。北見のいつもの絵柄だとこんな感じ。

どんぶりこ：この絵だと可愛いけれど、印象には残らないような・・・。
北見：どんぶりこの考える印象に残る絵って？

どんぶりこ：うしろの百太郎みたいな。もう見たら忘れらない怖さ。

北見：（それ、公民館の漫画コーナーで、主人公の目が赤茶色になってた恐怖漫画だろ。うしろの百太郎を知っているお母さんがどれだけいるんだよ、今「令和」だよ。こっくりさんとか死語だろ。
いやでもどんぶりこは言い出したら後に引かないタイプだから、とりあえず、目だけ直して送るか・・）

どんぶりこ：いいねーいいねー。なんかこの学校で肝試しとかさせられそうになってる絵はいいね。
北見：絵本のテーマである「ワクワクする気持ち」というテーマとは逆方向なんじゃ・・・
どんぶりこ：はっ（我にかえる）やはりここは・・・誰もが知ってる国民的漫画「ドラえもん」のしずかちゃんのオマージュは？

どんぶりこ：可愛いけど、これも印象に残らないような。ガチャピンと喪黒福造をかけあわせたようなタレ目の女の子ってどうだろう？

北見：（ガチャピンと喪黒福造って・・何を言っているのか・
しかし、私はどんぶりこと付き合いは長いので言いたいことはわかるような
わからないような。。。）

どんぶりこ：これだ！これしかない！　なんとなく自信がなさそうだし、可愛い。
これで決定です。
北見：それでは、次は、このコンテストのキモになるTOP画を考えてみよう。
（続く）