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新型コロナウイルスのあれこれ

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この混乱を乗り越えるために、自分で書いたもの、誰かが書いたものをぼちぼち集めていきます。
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記事一覧

マスクのサイズとカラーって地味に大事

そろそろ日本にもマスクなし生活が戻ってきそうなので、その前に下書きに眠っていたマスクの記事を放出しておこうと思います。 お題は、マスクのサイズとカラーについてです。 私はコロナ禍が到来するまで、それほどマスクをつけるタイプの人間ではありませんでした。 だから家に常備することもなく、マスクへのこだわりも特段なかったです。 ※別の目的でマスクを箱買いしていたことはありましたが・・ わたし的第一次マスク革命そんな中、コロナ禍に入り、日常的にマスクを着用して取り替える日々。 さす

全員ナマズ?!マスク生活で狂った顔想像感覚

最近はマスク着用もケースバイケースという雰囲気が広がってきましたが、私たちは2020年のあの時からすでに2年以上、日常的にマスクをつける生活を送ってきました。 マスク着用の賛否については様々議論がありますが、私が去年強く実感したのが、他人に対する顔認知レベルの衰えです。 マスクを外した同僚・上司の顔がナマズ・・!コロナ禍で迎える新しい職場。 リモートワークならマスクなしの光景も多いかもしれませんが、オフィスに集まる対面式の職場では、お互いにマスクを外す機会がまずありません

活動終了のお知らせ

2022年3月をもちまして、私共「COVID-19多言語支援プロジェクト」は活動を終了いたします。 <団体概要> 「COVID-19 多言語支援プロジェクト」は、東京外国語大学の在学生と卒業生を中心として、2020年4月1日に結成されたボランティア集団です。これまでに以下の活動を行ってまいりました。 ①多言語情報発信活動 新型コロナウイルスに関して政府や首都圏(注1)の自治体、大手メディアから日本語で発信される情報を収集し、16言語(注2)に翻訳してウェブサイトに掲載して

「医療従事者の皆さんありがとう」を免罪符にはしたくない

最近は多少負担が和らいでいるのかもしれませんが、コロナ禍では医療従事者(医療現場)の負担に注目が集まりました。 ※とはいえ次の波がくることはたぶん間違いないので、検証と備えと心構えは必要だと思います。   広がった「ありがとう」の輪今よりもっと重苦しい空気が漂っていた2020年の前半だった気がするのですが、医療従事者に向けて感謝の意を表するムーブメントが広がりましたよね。 宿泊料金の割引をしたり、格安で部屋を貸し出すホテルも現れたりしました。   それ自体はとても

コロナ禍でマッチングアプリをどう使うか/使わないかという悩み

昔は「出会い系」などとも呼ばれ怪しい印象もまだ強かったようですが、昨今は「マッチングアプリ」として広く浸透し始めた印象のアプリ。 実は私も、ワクチン接種(モデルナ社製)+ 2週間経過したら、またマッチングアプリでも始めてみようかな~なんて思っていました。   ただ、電話やビデオ通話があるとはいえ、やはり直接会う機会も増えるであろうマッチングアプリ。 デルタ株で若年層の感染拡大がさらに進んだ今、感染の温床になっているとまでは言わないまでも、 1人のスプレッダーが無防備な

人的/物的医療資源をいかに集約的・効率的に運用できるか

なぜ日本は医療逼迫するのか?これまで世界各国の報道を見ていると、新規感染者数等が長い間1桁少なかった(言わずもがな現在は状況が変わってきている)日本がなぜここまで医療逼迫しているか謎だったのだが、少しヒントが掴めたかもしれない。 『日本は五輪無観客、英米はノーマスクでスタンド満員…この差はなぜ?』という記事において、 日本は単位人口あたりの病床数は多い一方で、民間の医療機関が大半なため政府主導で医療の集約化が進めにくいという点が触れられていたのだ。   無論、他にも要因

開発しておわり、ではないコロナワクチン開発の現場

7/30放送分のガイアの夜明け『ワクチンの真実2 独占! 国産ワクチン開発』を見た。     後発組はどんどん治験がやりにくくなる国内数社がワクチン開発を進めていること ワクチン開発は資金と時間が掛かること 開発と同時に量産体制も考えないといけないこと など色々知れておもしろいのだが、1つ気付かされたことがあった。 それは、国民のワクチン接種が進めば進むほど大規模な治験が難しくなるという事実だ。   考えてみれば至極当たり前のことなのだが、効果があるか副反応はどう

わたし的・COVID-19が「ただの風邪」ではない4つの理由

私は、新型コロナウイルスは消滅せず最終的に「ただの風邪」として定着するだろう、という将来予測については理解できますが、 現時点で「ただの風邪」だという意見にはまったく賛同できないという立場です。 どこかのメディアも同様のタイトルで記事を出していたような記憶があるのですが、私も個人的に今考えている「ただの風邪」だと言い切れない理由を列挙してみました。     1.頻繁に変異を繰り返していることコロナウイルスについては、そもそもウイルス全般の中でも遺伝子が長い部類で、確率

いつの日か必ずコロナから自由になる

去年の春から始まったコロナアウトブレイクによる「自粛生活」も、気がつけばもう1年半が過ぎました。私の住んでいる町は、ワクチン接種は進んではいるものの全くスピード感がなく、新型コロナウィルスはいまだ収束の兆しすら見えていません。 毎日朝起きてから1時間ほどニュースを読むようにしているのですが、ここ数ヶ月はコロナ関連ニュース以外にも心が痛むニュースがあまりにも多く、その悲しいニュースを読むのが当たり前のようになっていて、本当にむなしい。 そんな中、コロナアウトブレイクが始まっ

オリンピックを楽しむことと政府批判は両立していい

結論から言います。 「感動もらったから批判はもういいでしょ」も 「批判もせずに呑気に観戦してるよ」も 両方しょうもないからやめましょう。 オリンピックは閉幕してしまったので今さらですが、感じたことを残しておきます。   7月23日にオリンピックが始まって、SNSもテレビもニュースもオリンピックの話題がぐっと増えました。 ネット上の意見がこの世のすべてではありませんが、「オリンピック楽しむ勢」VS「しぶとく批判し続ける勢」みたいな構図が見えたりしてげんなりする瞬間があり

【選挙ウォッチャー】 東京五輪と新型コロナウイルス(#10)。

 今日も読んでいただき、ありがとうございます。  ついに、今日で東京五輪は閉幕することになり、明日からワイドショーも東京五輪を振り返りつつ、新型コロナウイルスの地獄がどれだけ広がっているかを伝えてくれるようになると思います。なので、この短期集中連載は今日で終わっても良いかなと思っていて、明日からは普通に東京都議選のレポートをお届けしていこうかなと思っています。  ただし、これからも「のっぴきならない情報」というのは、たくさんあると思いますので、たびたび「新型コロナウイルス最新

デルタ株と感染爆発に危機感を抱いて調べてみた

デルタ株に関するCDCのニュースはなんとなく知っていたが、先日都市部に向かう電車の中で何気なくネット記事を読んでいて、「1人から8~9人はヤバい。水ぼうそう並みをなめてた。。」と気付いた。 最近は契約している会員制自習スペースでのんびり過ごすことが多いのだがそれも取り止め、その日はナポリタンだけ食べてすぐに電車で引き返したのだった。 (今考えるとナポリタンを店で食べる方がリスクがある気もするが、強烈なナポリタン気分とトッピング無料券には抗えなかった・・・)   今後の外

コロナ関連の雑多な感想

2020年の流行初期には律儀に集めていたコロナ情報も集めなくなり、 コロナについてnoteに書くことも少なくなり、 今年の年明けには自分なりに考えていることをちょいと長めに書いていたものの、 操作ミスで文章が飛んでしまったので書く気がしばらく萎え、、 最近ようやっと、 またちょっとずつ書いていこうかなという気持ちが出始めている。   浅い情報ではあるが、抱いた感想を章に分けて書いてみる。     同じ若者の間でもかなり意識に差がある良いか悪いかと

コロナを巡る「温度差」と人間関係

お気に入りのラジオ番組「ジェーン・スー 生活は踊る」を聞いていたところ、コロナ禍特有の相談が取り挙げられていた。 ※radikoで過去分が聞けるのは放送後1週間まで。   相談内容をまとめたものが以下。 コロナ対策意識が強い自分とは対照的に、夫は予防策をとっていれば大丈夫だからと月に2回ほど同期・後輩と深夜まで飲みに行っている。 さらには、ワクチン接種を完了した夫の両親と1年ぶりに会う約束を月末に控えているにも関わらず、1週間前に同期とバーベキューをすると言い出す始末