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柔らかくて、青くて、温かい


青豆のサラダ(200円)

200円で昼食を済ませる25歳(男性)です。

逃げも隠れもしない。
私はここにいる。私こそが、光だ。



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新しい職場で働き始めて、2週間が経った。

仕込みはまだバイトさん達(皆んな優しいし仕事ができる、頼もしすぎる!)にお願いしてるけど、基本的なお店のことは一通りできるようになった。平日ならワンオペでも店番できるようになった。


こないだ主婦さんたちに「素敵ですね〜、ここお兄さんがやられてるお店なんですか?」と訊かれて、思わずかなり笑ってしまった。良く言えば板についた、悪く言えば偉そうな顔をしてる、そんな風に見えたのだろうか。「オーナーは僕より一回り上の方で、今は長崎に居ます」と答えると、「オーナーさんもそのくらいなんですね」と言われた。そういえば自分もまだ直接会ってない。面倒くさくて自分から連絡するのを避けてるとも言える。

今月後半には、社員が自分以外ほぼいなくなるので、どの道連絡をとらざるを得なくなる。変なことにならなきゃいいな〜と思う。



・時間がある時は大体曲作りor編曲をしている。ベースをもっと練習しなくて良いのか、という気持ちがあるけど、時間リソースの使い方がまだ安定してないのと、無理をしたくないのがある。本当はやらなきゃいけないんだろうけど。そんなことは知らん。

友人と数日前に飲みに行った時、諸々の近況を伝えて、今も楽しく連絡を取り合ってる。有難い音楽関連の情報も伝えてもらったりしている。それ以外にも本好きの友人が最近増えたりもしていて、ことごとく周りの人間に恵まれているなと感じる。

だけど、周りに恵まれているというより、そもそも自分がそういう方向に変化していったおかげなのかもしれない。
それと相性が良い人と関係性が構築されたり、埋もれていた種が芽生え始めたりしている。不思議な感じだ。こんなことになるなんて、しばらく前では想像もつかなかった。



・瀬尾まい子の「戸村飯店」を読んでいる。この人こんなに面白かったのか、というくらい笑っている。瀬尾まい子さんの小説はかなりたくさん読んだ(一番有名な「そしてバトンは渡された」だけ読んでない)けど、会話のテンポ感が巧みで気持ち良いとはずっと思っていて、それに関西弁のキャラクター達が上乗せされると上振れして堪らない。
私自身も脳内でポンポン一人キャッチボールをしてしまうタイプなのですごく安心してしまうし、そこに優しさや人と人との関わりの当然の温かさがあって、読んでて嬉しい気持ちになったりもする。





今日明日と連休なのが嬉しい。


井の頭公園が生い茂っている。風が気持ちいい。


少しの間だけの、好きな夏。

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