BONNIE RAITTの作品(WARNER BROS時代)
今回は大好きなボニーレイット!
彼女はキャピトルレコード移籍後の「ニックオブタイム」以降が人気が高いのだが、ワーナー時代もええんよ!
今回は1971年デビューからワーナーでのラストアルバム「ナインライヴス」までを紹介してみよう。
BONNIE RAITT
1971年発表のデビューアルバム。
このアルバムジャケットはどうだ!
とても21歳の女の子には見えない堂々とした貫禄なのだ。内容も貫禄たっぷりのブルースアルバム。それもカントリーデルタブルースだ!とても21歳の女の子が演奏する音楽ではない。でもボニーの弾くスライドギターがとてもいい感じ。
一番好きな曲は「SINCE I FEEL FOR YOU」
GIVE IT UP
1972年発表のセカンドアルバム。
ウッドストックのベアズビルスタジオで録音されておりウッドストック所縁のミュージシャンが多数参加している。
このアルバムは素晴らしい。
ベスト作品に挙げるファンも多いはず。
前作とは違い非常に色彩の明るいアルバム。
ボニーの歌声が私の心に染み込んでくる。
ブルース色が減退しROCK色が濃くなり良い曲ばっかり。
バックメンバーの演奏もとても素晴らしく生き生きとしている。
とても楽しい録音だったのだろうな。
NOTHING SEEMS TO MATTER
TAKIN MY TIME
1973年度作品
このアルバムをベストに挙げるファンも多い素晴らしい作品なのだ。
このアルバムにはボニーの曲は1曲も入っていない。しかもボニーはほぼボーカルに専念している。ギターもあまり弾いて無いのだ。
なんとプロデュースはジョンホール。
ジョンのポップな感覚が心地よい。裏ジャケのメンバークレジットを見てもらえればわかるが、ロウエルジョージやビルペインも参加している。
YOUVE BEEN IN LOVE TOO LONG
STREETLIGHTS
1974年度作品
このアルバムのプロデューサーはJERRY RAGOVOY。そして演奏陣も当時の言葉で言うとクロスオーバーのミュージシャンが多数参加している。ステーヴガッド、ジェフミノロフ、ジョントロペイ、デビットスピノザ等錚々たるメンバーだ。もう一つ話題にならないアルバムだが私は好きだ。
このアルバムのハイライトはこの曲だ!
ジョンプラインの名曲なのだ。
ANGEL FROM MONTGOMERY
HOME PLATE
1975年度作品
私が初めて買ったボニーのアルバムがこれ!
だから一番沢山聴いてるし思い入れも強い。
プロデュースはポールロスチャイルド。
これはまさにウエストコーストサウンド。ファンキーな味付けも素晴らしい。
ウエストコーストの腕利きミュージシャンが勢揃いしている。ほんとええ曲ばっかり。
大好きなアルバムだ。
WHAT DO YOU WANT THE BOY TO DO?
アラントゥーサンの名曲だがボズスキャッグスよりボニーが先やからね。
もう1曲ジョンホールの曲だ。
ファンキーやね!
GOOD ENOUGH
SWEET FORGIVENESS
1977年度作品
このアルバムもロスチャイルドプロデュース作品。今回からボニーは自身のバンドメンバーと録音している。そして久しぶりにボニーのスライドギターも聴ける。
シングルカットのRUNAWAY(悲しき街角)が大ヒットして日本でもボニー人気が急上昇したのだ。このアルバムもええ曲ばっかり。
ABOUT TO MAKE ME LEAVE HOME
THE GLOW
1979年度作品
すまん😭
このレコード行方不明なので写真はCDなのだ。
プロデュースはなんとピーターアッシャー。
リンダロンシュタット大成功の立役者だ。
サウンドは結構ハード。
リンダの1980年作品「激愛」の参考になったのかな。
ロバートパーマーの曲には驚いた。
YOURE GONNA GET WHATS COMING
GREEN LIGHT
1982年度作品
イアンマクレガン率いるバンプバンドがバッキングしている楽しいロックンロールアルバム。
プロデュースはROB FRABONI。
サディスティックミカバンドの小原礼が参加している事で当時話題になりました。
あまりに変化が激しかった為かあまり売れなかったアルバムだけどええアルバムですよ!
KEEP THIS HERT IN MIND
NINE LIVES
1986年度作品
ワーナーでの最後の作品だ。
A面は儂の苦手な80年代キラキラサウンド。
でもええねん。ボニーが歌ってるから。
B面2曲目からはバンプバンド。
これは以前没になったアルバムの曲だろうな。
個人的にはB面が好き。
80年代サウンドが好きな方にはお勧め!
FREEZIN
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