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-初めての海外旅行、それは2月のことだった 前編-

 初めて行った海外の国はどこですか?私は「タイ」でした。
研修旅行で行ったので、知識も情報も乏しく連れて行かれるままの団体行動でしたがアクティビティが充実していて楽しかったです。時期が2月だったのですがタイは乾期で非常に暑く、出るときはダウンジャケット、着いたらTシャツでしたが若かったからへっちゃらな気温差でした

 バンコクに着いてバスでパタヤに移動 整備がされていない道をひたすら走り、通訳のガイドさんの話を流しながら車窓から見える景色を眺めていた。路肩には事故車やバイクが横倒しになっていて危ないなと思い、警察とか誰も呼ばないのですか?と軽く聞いてみたら、呼んだ人は加害者になる可能性が大なので無視をすると言った途端、皆目がテンになっていた。
 パタヤに着くと露店さしきものが見えて来て、町らしくなってきたなと思ったらいきなり馬鹿でかいホテルがドーンと見えてゲートが開きバスが入っていった、時間は夜中近くだったと記憶

やっと着いた、疲れたと各自部屋に入っていったが、異様な臭いでみなドアを開けて廊下に出ていた。水に鉄分が多く含まれていてその匂いが閉め切った部屋にこもっていたのが原因。ホテルはアンバサダーホテルなので一流だったのだが、環境、インフラの関係で仕方なかったのだろう。遅くに着いた私達の為に時間外の夜食を用意してくれていた。アメリカン、ヨーロピアンブレックファスト的な料理だったが、ナンプラーやパクチーの匂いで一品も食べることが出来なかった(今でも食べることが出来ない。。。) 

 翌日はビーチで色々遊んだ 先輩の中にはお洒落にパラソルの下ネイルケアをしてもらっている人やエステに時間を費やしている人がいたが、私はパラセーリング、ジェットスキー、拳銃打ち?を経験 それなりに楽しめたが砂山に打ち込むガンショットは迫力があった。口径の小さなものでも衝撃は大きくて怖さを感じた。ふ~、やれやれ打ち終わったと思ったら「お姉さん次これを打ってみよう」とライフルを持ってこられた時は“はぁ~?、無理に決まってるっしょ!”とお断りしたことを覚えている。友人たちはケラケラ笑っていたが。。。きっと令和の時代にはない遊びだろうなと思う。天気は良く海は綺麗で休暇にはぴったりな場所でした。残念なのは治安の問題でホテルの敷地内から一歩も外に出られなかったこと。かごの鳥のように私たちはゲートから砂ぼこりのする外を眺めていたなでも、敷地は広くて散歩だけでも結構な時間を要したし、プールなども充実していたので泳いで、プールサイドで雑談して研修旅行なのか休暇なのか分からない時間をパタヤで過ごしました。

後編に続く。。。

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