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BOB MARLEYの作品(アイランド時代) PART 1

ボブの映画観ましたか?
とても素晴らしい作品でした!もう一度行こうかな。
という事で今回はボブマーリーのアイランド時代のアルバムなのだ。

CATCH A FIRE

1973年ウェイラーズのデビューアルバムだ。
BOB MARLEY/BUNNY LIVINGSTONE/PETER MACKINTOSH/ASTON BARRET/CARLTON BARRETというメンバーだった。
ジャマイカで録音した歌と演奏を英国白人ミュージシャンがギターと鍵盤楽器(オルガン&クラヴィネット)を重ねリミックスされたアルバムだ。これによりROCK色が加味されジャマイカの民族音楽であるレゲエとは違うものが出来上がったのだ。当時これほど低音域を強調されたアルバムは珍しかっただろう。
このアルバムは素晴らしい。ウェイラーズの最高傑作と推すファンも多い。

CONCRITE JUNGLE

BURNIN

1973年発売のセカンドアルバム。
このアルバムではやっぱり「I SHOT THE SHERIFF」だろう。エリッククラプトンが翌年発表してレゲエという民族音楽が一躍世界中に広まったのだ。日本では99%の人がクラプトンバージョンを先に聴いたのでは無いだろうか?私もそうだった。クラプトンがレゲエという魅力的な音楽を世界中に広めた功績は大きい。クラプトンもこの曲の大ヒットでアルバムも売れたしね。当時低迷していた彼の復帰作だ。
このアルバムはほんと良い曲がいっぱい詰まっている大傑作なのだ。

POT IT ON

NUTTY DREAD

1975年発売のサードアルバム。
前作発表後ピータートッシュとバーニーウェイラーが脱退しBOBMARLEY&THEWAILERS名義となる。
BARRET兄弟に鍵盤TOUTER、リードギターAL ANDERSONが参加。さらにコーラス隊のI-THREESが参加する。リタマーリー、ジュディモワット、マーシャグリフィスという強力布陣だった。このアルバムで第3期ウェイラーズのサウンドは確立されている。
1978年にザブルース臨時増刊号として「REGGE BOOK」という本が発売されており、レゲエ初心者としては非常に参考になった。

この本で後藤美孝さんと坂本龍一さんの対談が載っており「黒人がベードラ叩くとドドッと付点でやろうとする」という件には納得されられた。これがワンドロップなのだ。
このリズムのタメと歌うベースがウェイラーズのリズムの根幹になっているのだな。

THEM BELLY FULL

LIVE!

このアルバムは衝撃だった。
当時購読していたMUSIC LIFE誌では大絶賛だった。この頃私は中学生。当時の音楽雑誌には大物ミュージシャンが続々とボブのコンサート会場に詰め掛けている写真がUPされていた。ボブマーリーが当時のトレンドだったのだな。
残ってるレコードは英国盤なので高校生になってから買ったのだろう。中学生の頃は国内盤しか買っていなかったから。
この強靭なリズム隊はどうだ!しかもサウンドはますます洗練されている。
このアルバムは世界中で大ヒットした。
そしてボブはスーパースターになったのである。

この頃はラジオでも雑誌でもボブマーレーと呼んでいた。
しかしいつのまにかボブマーリーになった。
オルリンズがオーリアンズになったようなものかいな。

TRENCHTOWN ROCK

第二回に続く。

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