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私の愛するライヴアルバム(アメリカンロック編)

みんないつも読んでくれてありがとう!
今回は趣向を変えてアメリカンロックのライヴアルバムの名盤を紹介したいと思う。
ブリティッシュロックや黒人音楽も順次紹介するつもりだ。
学生の頃はライヴアルバムって本当に有り難かった。ベストアルバム的内容になっており、これ1枚聴けばある程度の事が解ってしまうからだ。金欠学生には好きなバンドのアルバムをコンプリートするなんてなかなか難しかったのだ。70年代中頃は新しいバンドが続々と登場して凄い事になっていたし、しかも来日公演ラッシュだったのだ。
だから今回も実際にライヴに行ったバンドがどうしても優先になってしまいそう。

一発目はJ GEILES BANDだ!
タイトルはBLOW YOUR FACE OUT。
邦題は「狼からの一撃」だった。
私が一番好きなロックバンドでしかもこのアルバムが最高傑作だ。

どの曲も全てスタジオ盤を超えている。
ROLLING STONESやFACESと同じく最高のライヴバンドなのである。
初来日公演のアンコール7回には痺れたぞ!

DETROIT BREAKDOWN

LYNYRD SKYNYRD/ONE MORE FROM THE ROAD

レイナードスキナードは先日ゲイリーロッシントンが亡くなりショックだった。

この2枚組ライヴアルバムは彼らの初来日公演の際の新譜だったので非常に思い入れの強いアルバムだ。幸運な事に私はステージ被りつきで観ることが出来た。トリプルリードギター復活。とんでもない演奏だった。

CALL ME THE BREEZE

DELANEY&BNNIE&FRIENDS/ON TOUR

エリッククラプトンとデイヴメイソンが参加した1970年発売のデラニー&ボニーの傑作ライヴアルバムだ。
1曲目のTHINGS GET BETTERでノックアウトだ。

JOHNNY WINTER/CAPTURED LIVE!

ブルースギタリストジョニーウィンターが発表した素晴らしいライヴアルバムだ。

このアルバムはロックンロールアルバム。
ジョニーが凄いのは勿論だが、FLOYD RADFORDも弾きまくっている。
最後の来日公演のアンコールでも披露してくれた「HIGHWAY 61 REVISLTED」だ!

KISS/ALIVE!

このアルバムが発売された頃私は高校生になった。レコードは輸入盤の方が安いという知識を仕入れたので梅田東通り商店街のレコード屋に入り浸っていた。このアルバムはジャケ買い。歌舞伎役者のような奇抜なジャケに魅入られてしまったのだ。
欲求不満の高校生には最高のサウンドだった。全曲ハードでギンギンだ。

FIREHOUSE

LOU REED/LIVE IN ITALY

ルーリードの1984年発表の素晴らしいライヴアルバム。
70年代発表のライヴアルバムも良いのだがとにかくこの2枚組が最高なのだ。

SWEET JANE

GRATEFUL DEAD/DEAD SET

デッドはジャムバンドなので全ての演奏に価値がある。沢山のライヴ盤が発売されているが、一番好きなのは1981年発表のこのアルバムだ。

FIRE ON THE MOUNTAIN

JACKSON BROWNE/RUNNING ON EMPTY

いよいよ来週大阪公演開催のジャクソンブラウンだ。
この1977年発表のアルバムはリハーサル音源とライヴ音源がごっちゃになった変則アルバム。ジャクソンの曲が2曲だけというのも変則。しかし大ヒットしたのだ。
この頃初来日公演が開催され日本での人気も急上昇する。

THE ROAD〜STAY

ROY BUCHANAN/LIVE IN JAPAN

ロイの1978年初来日公演の記録。
ロイの演奏が凄いのは勿論だが、マルコムラーキンスのオルガンプレイも完璧だ。

SWEET DREAMS

LITTLE FEAT/WAITING FOR COLUMBUS

1978年発表の2枚組ライヴアルバム。
同時に彼らの初来日公演も実現し伝説となる。大名盤です。

ROCKET IN MY POCKET

JOE WALSH/YOU CANT ARGUE WITH A SICK MIND

1976年発表のライヴ録音。
イーグルス加入前年の録音だが日本でもヒットした。ウィリーウィークスとアンディニューマークの鉄壁のリズムセクションが話題になり始めたのはこのアルバムからだ。

THE BAND/LAST WALTZ

1978年発表のTHE BAND解散コンサートの記録。
映画化もされ大きな話題になった。ゲスト陣も豪華だった。
当時映画は浴びるほど観たものだ。

OPHELIA

DAVE MASON/CERTIFIED LIVE

1976年発表のアルバム。
このアルバムで日本でのデイヴの人気は急上昇する。そして翌年、初来日公演が開催され人気は爆発する。
信じられないだろうが当時はクラプトン並みの人気があったのだ。またジェラルドジョンソンのベースプレイも素晴らしい。
メンバーはみんな凄いんやけどね。

FEELIN ALRIGHT

WET WILLIE\LEFT COAST LIVE

ウエットウィリーはR&Bベースのサザンロックバンド。
ボーカルのジミーホールはジェフベックとの共演で有名かな。

LUCY WAS IN TROUBLE

ALLMAN BROTHERS BAND/WIPE THE WINDOWS CHECK THE OIL DOLLAR GAS

ラストはオールマンだ。
1976年発売のライヴアルバムだが、この時期はバンドの人間関係が最悪の時期で、素晴らしい内容にも関わらずあまり話題にならなかったアルバムだ。
私はフィルモアよりこっちが好きだ。
チャックリーベルが素晴らしい。

JESSICA

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