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Zwift Duathlon League Season 7

シーズン7開幕

Zwift ZDLシーズン7が開幕した。せっかくなのでレポートしていこうと思う。

たしかSeason 2あたりから(途中欠場も挟みつつ)継続的に参加している唯一のZwiftレースイベントがこちら。JETTの仲間に紹介されて、ちょうどその頃五島トライアスロンが中止の憂き目にあってガックリしていた頃なので、その代わりと言ってはなんだが、やってみようと思った。

とはいえ、このレースフォーマットはだいぶ勝手が違った。

  • 35分間のバイクタイムトライアル(TTバイク使用=ノンドラフティング)

  • 10分間のトランジションタイム

  • 15分間のランタイムトライアル

ポイントシステム

そして、バイクパートでは100m進むごとに1ポイントが与えられる。だいたい私ぐらいの走力(FTP3.8Wkg近辺)だとコースにもよるが22km〜24kmぐらい走れるので、バイクの得点が220〜240ポイントぐらいになる。

一方ランは20m進むごとに1ポイント。例えばキロ4で走ると3,750mになるから、ランの得点は187ポイント。バイクが230ポイントだとすると、ランとの合計で417ポイントということである。

面白いのは、多くのトライアスロンのフォーマット同様、総合記録の他に男女別5歳刻みのエイジクラスの順位が出ることだ。総合では下位のほうに沈んでいても、年齢別では結構健闘できている。ただ、55歳クラスでもトップ3は異常に速くてバイク4倍超、ラン3分半以内とかなので全く太刀打ちできない。

Zwift小屋建築記に書いたとおり、最初のうちはランパートを外ラン+ランポッドでこなしていたが、出走できるのはいつも夜か超早朝なので暗くて路面は見えないし、アップダウンや折り返しもあるし、ランポッドのキャリブレーションはズレるしで、キロ4も出せなかった。

防音室稼働後はトレッドミルで爆走している。外と違って傾斜0%(ルールで許可されている)、障害物無し、そして自分がある速度に設定したらいやでもその速度で走らざるを得ないというセルフスパルタ環境なので嫌が応にも記録は向上している。

今回は日曜にマラソンでToastしたわずか三日後という最悪のタイミングだったので、正直出場を回避しようかとすら思ったが、月・火・水とリカバリーに努めたところ何とか出走にこぎつけた。もうどうにでもな〜れ。

バイク

10分でToast

自分のFTPが3.8倍近辺で、しかもマラソンの疲労が抜けてないんだから抑えればいいのに、またまた無謀にも4倍で突っ込んでしまい見事10分でタレる。その後しばらくして復活して、その後は登りで頑張り下りで休む、平地はなんとか3倍の後半をキープ・・・という感じでいつもながら死ぬほど辛い。なんでこんなキツいことやってるのかと思うが、走り終わると「やってよかった」と思うからやめられない。平均3.76倍、Intensity factorがほぼ100だったのでまずまず。

ラン

結構追い込めた

スタート前5分くらいにログインしてウォーキングしながらどうしよう、どうしようと迷っていたが、これまた一か八かで3'52"(時速15.5km/h)で突っ込む。湘南で大撃沈して以降、普段のラン練を傾斜3%にしてだいぶ慣れてきているから、ルール上0%で良いZDLランなら結構いけるのでは?という期待があった。

確かに以前トレミでやり始めた頃、キロ4でもヒーヒー言ってたのに比べるとまだどうにかなるが、とはいえキロ4切りは普通に辛い。500mも行く前にもうダメだと思い始める。が、もちろん(仲間も走ってるし)やめるわけにはいかない。キリキリと歯を食いしばって耐えに耐える展開。心拍はたちまち160を超え、キープ可能限界値の165に迫る。最後死力を振り絞ってスパートをかけ、3.86kmまで延ばせた。新記録だ。やはり3%でインターバルやったのは効いたみたい。

6週間

そんなこんなで6週間の戦いが開幕した。Zwift内にバイクレースは山ほどあって、参加してる人もいっぱいいるが、実はZDLはかなりマイナーである。そもそも「ランもやってる」人が少数派な上、Zwiftランの環境を構築するのはそれなりに面倒だからだ。

そんなわけで、JETTのように組織的にでているのは日本ではあとTMRぐらいで、その他日本人では数える程しか出ていない。全体でも前回のシーズン6で登録者数が1000人以内、実際に1レースだけでも出走したのが560人、4戦全部(前シーズンは四週間だったため)出たのはわずか200人ぐらいである。

それはつまり!アナタもちょっと頑張れば結構上位に食い込めるということ・・・!!これを読んで「面白そうだな・・・」と思った方、ぜひ参加をご検討ください。ご質問いただければ各種案内させていただきます。

次週につづく(はず)

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