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人間ドック


40代からずっと(鬱で引きこもっていた時を除く)ネンイチで受け続けている人間ドック。毎年「もう一年過ぎたのか。早すぎ」と思わされるイベントの一つである。

MEDOC

10年くらい前からはここ日吉のMEDOCにお世話になっている。他のところもそうかも知れないが、ホスピタリティがすごくて受診者をうまく回転させるノウハウが徹底されており、いつも全くストレスがない。

以前一度予約時にまかりまちがって(?)五島の後の日に予約してしまったことがあり、その際は血液などでいろいろ異常値を叩き出して再検査送りというヘマをやらかしており、最近はちゃんとレースの合間の日を選ぶようにしている。

前日

とはいえ、前日夜はJETT Enjoy Home Rideだった。まぁ2.5Wライドなら問題なかろうと参加。ところが当日結構コースがキツくて(Three Village Loop)思ったより時間がかかっている。しかも途中からだんだん「おかしい、、こんなにキツいはずは・・・」という感じになってくる始末。

そして当日は偶然晩飯がライド後の予定になっていた。ちょっと待て、前日は21時までに晩飯を済ませろ、ではなかったか?まずいな、このまま終わって片付けてから食ってたら間に合わないではないか。どうも体調がイマイチだったことも併せ、途中退出することに。

そして無事21時までに晩飯を済ませ、問診票を記載しておこうと案内をとりだしたら「前日の食事は20時までに済ませてください」やってもうた・・・まぁ、食ってしまったものはしょうがない。

当日は少しサバを読んで「すみませ~ん、20時半くらいまで食ってしまいました」と言ったところ「わかりました、胃カメラの際に内容物が残っているかもしれませんので、担当医に伝えておきます」とのことだった。

胃カメラ

以前は人間ドックと言えば「バリウム」だったが、オプションで胃カメラを選べるようになってからはずっと胃カメラにしている。理由は簡単。造影剤で写すより、医者がカメラで直接見た方が良いに決まっている(X線で造影しないと見えないものもあるかも知れないが)。

あとはバリウムの場合、発泡剤で胃がパンパンになった状態でゲップを我慢させられ、診察台の上でゴロゴロ転がされて上になったり下になったり散々弄ばれた上に、終わってからの「あと腐れ」がしばらく続くという実に面倒な状況がある。

一方、胃カメラだと苦しいのは喉を通過するほんの数十秒だけで、あとは5分ほど淡々と我慢しておけばよく、終わったら何のあと腐れもなく(正確には麻酔が効いてる内は飲むな食うなと言われるが、大した影響はない)、そして食道から胃壁、十二指腸に至るまでしっかり観察していただける。

ピロリ菌

5年(?)ほど前にピロリ菌感染が疑われたので検査したところ陽性。除菌をしたのだが残念ながら一次除菌に失敗。ガッカリしてしまってその後(実害をあまり感じてなかったこともあり)放置してしまっていた。

しかし昨年また胃カメラで「萎縮性胃炎ガー」と指摘され、もうそろそろいい歳だから観念して再度除菌するため、近所の医院で二次除菌の薬を処方してもらったところ、無事陰性となった。今年はその後の初の胃カメラだった。関連性があるのかどうか分からないが、最近は逆流性食道炎があまり気にならない。

観てもらった結果、やはり萎縮性胃炎の痕はまだあるものの、昨年より好転しているとのことだった。ただ、一度ピロリ菌に感染した人の胃がん発症リスクは、感染してない人の3倍程度あるとのこと(除菌してないと9倍)で、今後も定期的に検査をせよとのことだった。

もう毎年のことなので慣れてしまったが、やはり胃カメラを飲むとき、喉を通過するときエヅク感じはやはり辛い。でも今年は医師の腕が良かったのか、過去一ラクだった気がする。

無事終了

そんなこんなで無事検査は終了。毎度のことながら、血液検査で試験管5本ほど血を抜かれるのだが、たかだかそれだけ(せいぜい100ccくらい?)のことで、終わってからグッタリしてしまい、当日はほぼ練習できなくなる。今年はさらに前日から調子悪かったから尚更。案の定金曜のBase Rideにも起きられなかった。

まぁでも先週末の練習後から膝に違和感が出てたので丁度良かったのかも知れない。車検と一緒で、「検査したから安心」と言う訳ではないにせよ、しないよりは安心できることは確かだ。五島まであと二週間ちょい。

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