【復活】トレッドミル【たぶん】+追記
前記事で必死でモーターオーバーホールするも、症状変わらずあえなく撃沈していた。
しかし、最後に「このブレーカー(回路プロテクタ)、どうなの?」というところで終わっていた。
自分の常識では、こういうタイプの部品(半導体じゃない受動部品)が見た目の変化なく劣化するというのは考えられなかった。ダメになるときは、なんらか焦げてるとか、そういう見てわかる状態になるものだと・・・
中身を開けてみればいいのだが、ねじ止めならともかくカシメてあるのでちょっと開けるのは躊躇われた。
しかし「もしかしたら」この全くダメになった感のない部品が原因かも知れない。一縷の望みをかけて、同じ規格のやつを探して発注してみた。その値段わずか798円😆例によってアマゾンは仕事が早い(配送業者様ありがとうございます)。
ハウッ、同じ形かと思ったら、ちょっとデカいのが来た・・・まぁいいや、固定部分や端子の規格は同じようだ。早速(日曜の外ライドから帰宅して一息ついてから)つけてみよう。
よし、では走ってみよう・・・走る準備してなかったから普通のTシャツと短パンだけど、まぁいいか。
まずはアップで少しずつ時速10キロに上げて様子を見る。うむ、ここまではこれまでも問題はなかったのだ。
次に、止まる閾値だったサブ4ペース、10.6km/hに上げてみる。100m、200m、500m、以前止まっていた700mを過ぎても止まらない!
1kmを過ぎたところで11キロに上げる。そこから500mおきに少しずつ上げて行くが、止まる気配がない!今度こそ治ったか?!
そのまま13.5km/h(キロ4分26)まで上げても、ついに止まらなかった。
どうやら、まさかの回路プロテクタの不具合だったようだ。そんなこともあるんだな・・・
と言うわけで、盛大に工具買ったりして苦労しまくったモーターオーバーホールは完全にピント外れだったことが明確になったわけだが、まぁこれはこれで貴重な経験値になったのだからヨシとしよう。
実は昨日の段階でさらに一縷(ニ縷?)の望みを掛けてジョンソンの客相窓口に「カクカクシカジカですねんけど、なんか思い当たるフシおまへんか」とメールしていたのだった・・・「すんません、自己解決しました」と送っておかないとな。
完全に大丈夫かどうかはこれからしばらく使ってみないとわからないが、少なくとも当分はそんなに飛ばしまくる必要はないのでこれで十分だと思われる。
良かったよかった・・・
【追記】
今朝、ジョンソン社のサポートから問い合わせへの回答があった。早い!
いわく、作業を自己責任で行うことを了承してもらえれば部品だけを販売することは可能。ただし、状況からして走行ベルトや床板など数点の部品が利用限界に達している可能性が高いので、基本的にメンテナンスの場合必須交換である、とのこと。
走行ベルトは、確かに裏から大量の綿埃が発生しているし、表面の継ぎ目もそろそろ切れてもおかしくない状態だ。とりあえず見積もりをお願いした。
これは・・・大手術になるかも。
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