志茂田景樹さんの黄色いウサギ
10月6日(日)
昨日のSWITCH インタビュー 達人達は、志茂田景樹とヨシダナギさんだった。
志茂田景樹さんが作家であることを初めて知った。
派手な髪色、派手な服装であること以外、何も知らなかった。
今、Twitterでの人生相談が話題になっているらしい。
ヨシダナギさんも、対談が終わった時、
「カウンセリングを受けたような気持ちです。自覚がなかった不安を浮き彫りにされて、さらに、それを肯定していただいた気がします。」
という感想をもらしていた。
黄色いウサギ
志茂田さんは絵本作家でもあり、子供たちに読み聞かせをしている。
ヨシダナギさんが、
「昔から絵を描かれるんですか。」
と質問すると、小学生の頃の思い出を話してくださった。
「もともとは絵を描くことが好きでした。小学生の時、図工の時間にウサギの絵を描いたんです。首を長く描いて、黄色で塗りました。そしたら、先生に叱られて。そのときから、絵を描くことが大嫌いになったんですね。」
ダンボールの中で窮屈そうなウサギを見て、「ダンボールから飛び出して走り回れよ。」と言いたくて首を長く描いたらしい。
冬に寒そうにしているウサギを見て、「黄色いセーターを着せてあげよう。」と思って黄色く塗ったらしい。
「でも、子供たちに読み聞かせをしていたら、また描いてみようかなって思いました。」
心はそう簡単に折れない
志茂田さんは、服装からもわかるように自分が生きたいように生きることを大切にしている。
でも、生きたいように生きることで傷つくこともある。
「引き返しても地獄、進んでも地獄。それなら、進んでしまえと思いました。心はそう簡単には折れません。」
志茂田さんの人生相談が人気になる理由がわかった。
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