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【前半】3ヶ月で50万円の英語学習は高いのか

しばらくnoteを書いていなかった理由は、短期集中型の英語学習に取り組んでいたから。
どれくらい短期集中だったかというと、仕事をしながら1日3時間の英語学習を3ヶ月続けた。
その英語学習が少し落ち着いたので、またnoteを再開しようと思う。

私が英語学習を始める時、「おススメの英語学習方法は?」というのを調べた。
「これは意味ない」とか「これが良い」とかいろいろ出てくるけど、結局よくわからなかった。
そこで、英語学習の方法をこれから検討するという人の参考になればと思う。

なぜ短期集中型の英語学習に取り組んだのか

小学生のときから英語に苦手意識を持っていた。
小学校3年生くらいのときの英会話の授業で、「Thursday」の発音をさせられたときにすごく嫌だったのを覚えている。
高校生になってイギリスへ修学旅行に行ったとき、文法も単語も絶対正しいのに相手に聞き取ってもらえなかったとき、自分の英語はダメなんだと思った。

だから、「英語が要らない世界でずっと生きていきたい」と思っていた。
海外旅行にさえ行かなければ、英語ができなくても生きていけると思った。

でも、翻訳をしている人に出会って少しずつ考え方が変わってきた。
印象的だった言葉は、

「日本語で得られる情報なんて世界の一握り。英語で検索すると、日本語で検索したときの10倍以上の情報がヒットする。」

というものだった。
実際にその人は、たくさんの情報や価値観に触れていた。
英語ができれば、得られる情報が増え、行動範囲が広がり、出会う人や価値観が増え、さらに得られる情報が増えるということをはっきりと想像することができた。

丁度そのころ、仕事でも英語に触れる機会が増えていた。
英語で書いたビジネスプランを提出したり、海外からやってきたエンジニアから英語で説明を受けたりすることがあった。

このまま「英語が要らない世界でずっと生きていきたい」と思っていたら、絶対後悔する

まず、仕事を辞めて留学するという方法を考えた。
留学エージェントのところへ相談に行き、仮に渡航する国、学校、出発日、金額を決めてみた。
でも、今住んでいる家はどうするのかとか、仕事はどうするのかということを考えると、ハードルが高く感じた。
そもそも、それはあまりにも計画性がなく、唐突だった。

そんな時、留学よりもお金がかからず、仕事をしながら英語を学べる方法が今回申し込んだ短期集中型のプログラムだった。

3ヶ月のプログラムに50万円支払った気持ち

最初、英語学習に50万円を支払ったなんて言えなかった。

毎週英会話教室に通っていても、1年間留学に行っていても英語が身につかない人もいると聞く。
もしくは、一時的に身についたとしてもだんだん忘れていってしまうと聞く。
また、英語を勉強している人でも、いざ英語を使うタイミングが来たときに黙ってしまう人が多いと感じていた。

50万円払って効果が無かったらどうしよう。
1日3時間も勉強できなかったらどうしよう。

でも、他に効果的な方法も思いつかなかった。

元々英語が嫌いではなかった人でさえ、そう簡単には英語が身につかないのであれば、私は相当気合を入れなければ英語なんて身につかない。

その覚悟で、50万円を支払った。

1日3時間どんなことをするのか

短期集中型のプログラムの内容は、1日3時間の自習と週に1回の面談&小テストで構成されている。
生徒1人につき1人の英語コーチが割り当てられ、コーチング形式で支援を受ける。
1日3時間の自習内容は、下記の通り。

■シャドーイング:1時間
 1分程度の英語の音声を聞き、それに続けて聞こえてきた音を声に出して繰り返す。1時間練習したのち、音声をコーチへ送り添削を受ける。
■単語暗記:30分
 受験勉強の単語暗記と同じ感じ。
■多読:30分
 知っている本を英語で読み、1冊読み終わるのにかかった時間を記録する。
■瞬間英作文:1時間(※2か月目からは30分に短縮)
 基本的な文法を使った短い文章を声に出して読み、日本語から英語への変換がスラスラできるようになるまで繰り返す。面談時には、1分間に何語言えるかテストを行う。
■オンライン英会話:30分(※2か月目から開始)
 最初にテーマを選び、そのテーマについてフィリピン人の講師と英語でディスカッションをする。上手く話せなかった英語について復習し記録する。


後半では、実際に3ヶ月のプログラムを終えてみて、どんな効果があったのか、また、何を感じたのかについて書き留めておきたいと思う。


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