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住宅ローンに詳しくなる!!建売の住宅ローンを徹底的に解説します♪【建売ハウスメーカー営業マンが徹底解説】

  • 住宅ローンがよくわからない

  • 調べたけどよくわからない

  • わかりやすく解説して欲しい


このような疑問を解決します。


建売メーカー営業マンとして8年間の経験を活かして本記事を作成しています。家を買うには住宅ローンが必要不可欠。実際に現場で磨かれた知識をみなさんにも伝授します。


本記事の内容

  • 建売住宅の住宅ローン解説

  • 金利って何?

  • 何から始めればいいの?

この記事の最後には、え?こんなことってあるの・・・?悲しい・・となった事例を紹介しています。


住宅ローンについて正しい知識をつけて、正しい判断をするようにしてください♪


  • 家探しって何から始めればいいの?

  • 自分に合った家を探したい!

  • 後悔したくない!

このような人は、ずぼらな人でも後悔しない、建売住宅の探し方簡単3ステップ【建売メーカー営業マンが解説します】を参考にしてください♪


建売住宅の住宅ローン解説


家を買う時、数千万のお金を持っている人は少ないです。多くの人が借りる「住宅ローン」 しかし正しい知識を持たないまま住宅ローンに手を付けると、気がつけば返済に追われる毎日を過ごすことになるかもしれません。建売住宅の住宅ローンに関して抑えておきたいポイントは以下の通りです。


  1. たくさんの金融機関がある

  2. 金利が安い方が良い

  3. どこまで保障を付ける?

  4. 審査にかかる時間

それぞれ具体的に解説していきます。


1.たくさんの金融機関がある

住宅ローンを借りると言っても、たくさんの金融機関の中から一つを選んで借りる必要があります。


とはいっても、初めて住宅ローンを借りる皆さんが金融機関を選ぶのはとても大変ですよね。大切なのは、金利が安い金融機関を選ぶことです。


2.金利が安い方が良い

金利が安いと月々の支払いや総額で支払う金額が安くなります。金利が高いと月々の支払いや総額で支払う金額は高くなります。


そんなこと当たり前だよ!このように思いますよね。実際にどれくらい金額は変わるのでしょうか。


例えば以下の2つのパターンでどのくらいの差が出るのでしょうか


  • 3000万円借入で35年。金利が0.625%

  • 3000万円借入で35年。金利が0.4%

金利0.625%の場合

毎月返済額=¥79,554

総支払額¥33,408,480


金利0.4%の場合

毎月返済額=¥76,557

総支払額¥32,153,940


差額

毎月返済額=¥2,987

総支払額=¥1,254,540


毎月の差額は約3,000円ですが、総支払額は約125万円です。この差はとても大きいですよね?金利の安さがいかに大切か、ご理解いただけたかと思います。


3.どこまで保障を付ける?

保障=団信(団体信用生命保険)です。団信とは、契約者に万が一のことがあった場合に住宅ローンを免除しますよ、という保険のこと。団信には様々な種類があり、内容が手厚い程費用は高くなります。


住宅ローンで必ず迷うのが、どこまで保障を付けるのか、という問題です。万が一の場合、残された家族のことを考えると保障を手厚くしたいですよね。


どこまでの保障を付けるかあらかじめご家族と話し合っておくことをおススメします。とはいっても、保障の種類がわからないと思いますので、どのような保障があるのか紹介します。


団信の種類は以下の通りです。



  • がん団信

  • 3大疾病

  • 7大疾病

  • 8大疾病

  • 11大疾病

  • 病気やケガで入院・全疾病就業不能

それぞれ具体的に解説していきます。


がん団信

がんと診断されたときに住宅ローン残高が免除になるというもの。50%免除は金利上乗せにならないが、100%免除は金利上乗せの場合がある。


3大疾病

がん団信に加えて、心筋梗塞・脳卒中で手術や60日間所定の状態の場合に住宅ローン残高が免除になる。


7大疾病

3大疾病に、高血圧性疾患・糖尿病・慢性腎不全・肝硬変の4つを加えたもの。入院〇日以上や所定の状態で〇の期間労働ができなかった場合等、免除になる条件は金融機関によって異なる。


8大疾病

7大疾病に慢性膵炎(まんせいすいえん)が加わったもの。免除条件は金融機関によって異なる。


11大疾病

8大疾病に大動脈瘤および大動脈解離・上皮内新生物・皮膚の悪性黒色腫以外の皮膚がんを加えたもの。免除条件は金融機関によって異なる


病気やケガで入院・全疾病就業不能

すべての病気(精神障害を除く)やケガで〇月以上就業できない状態が続くと、住宅ローンの支払いが免除されるというもの。免除条件は金融機関によって異なる。


4.審査に掛かる時間

住宅ローン審査に掛かる時間は、事前審査に約1週間、本審査で約1日間です。必要書類は購入する物件の資料、収入を証明する資料。場合によっては追加で書類提出を求められる可能性があります。


金利ってなに?

金利とは1年間の利息のことです。例えば金利1%で100万円借りたとき、1年後には101万円を返済する必要があります。


金利は金融機関によって異なり、ネット銀行の方が安いです。とはいっても、大体どれくらいの金利か知りたいよ!このように思う人が多いですよね。


一般的にネット銀行は0.4%前後の金利ですが、それ以外は0.6%前後のことが多いです。


ちなみに返済方法は、


  • 元利均等返済

  • 元本均等返済


の2種類。以下でそれぞれ具体的に解説していきます。


元利均等返済

毎月の返済額を一定にする返済方法。

毎月の利息の返済額と元金を調整し月々の支払を一定にしている。月々の返済額が一定の為返済計画が立てやすい。


元本均等返済

毎月の元金を均等額とし、それに利息を合計して返済する方法。返済が進むにつれて返済額は少なくなっていく。元利均等返済と比べて元金の減少が早いため、総返済額は少なくなる。


住宅ローンは何から始めれば良いの?


住宅ローンを借りる為には審査が必要です。無料で複数の金融機関に審査を依頼すれば、少ない労力でお得なプランを検討できますよ。


最近ではインターネットを使って申し込みをするのが一般的です。まずは無料で登録をして、自分に合った金融機関を紹介してもらいましょう♪


複数の金融機関に申し込むメリット


  • 自分に合った金融機関が見つかる

  • 一番の低金利がわかる

  • 一度の入力で複数の金融機関に申し込める

  • 比較検討がしやすい

複数の金融機関に申し込むデメリット


  • 情報量が多くなる

  • 決断力が必要になる

  • 登録が手間(1分程度)



建売住宅の住宅ローンまとめ


建売の住宅ローンについて解説してきました。抑えておきたいポイントは以下の通りです。


  • たくさんの金融機関がある

  • 金利が安い方が良い

  • どこまで保障を付ける?

  • 審査にかかる時間

住宅ローンを検討するにあたり、複数の金融機関に一括申し込みが便利です


住宅ローンでの悲しい事例

住宅ローンの事前審査がOKだったので、念願のマイホームを契約したAさん。


しかし本申込みで、なんと否決となってしまいました。事前審査で求められなかった書類を本申込みで提出した為でした…


このような事例は本当に珍しいですが、可能性はゼロではありません。住宅ローンは本申込みが承認になって初めて安心できますね♪


  • 家の探し方を知りたい

  • ローンをいくら借りれるか知りたい

  • 後悔したくない

このような人は、ずぼらな人でも後悔しない、建売住宅の探し方簡単3ステップ【建売住宅営業マンが解説します】を参考にしてください♪


不動産基礎知識についてもっと詳しく知りたい人は、不動産の基礎知識5選。建売住宅購入の為に絶対に知っておきたい!【建売ハウスメーカーの営業マン直伝】を参考にしてください♪


必ずあなたの役に立ちますよ♪


最後までご覧いただき誠にありがとうございました。

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